引き寄せの法則 "いい気分"って、どんな気分?
「引き寄せの法則」
自分の心の状態(思考、感情、気分)が現実を創る
なんて魅力的な法則なの!
願いごとが自分の心の状態次第で実現できるなんてステキすぎる!
初めて引き寄せに関する本を手にした時、とてもワクワクしたことは今でも鮮明に覚えています。
もう長いこと、願望実現の本を見つけては条件反射的に飛びついていました。でも、本に書いてあるとおりにやっていても(やっているつもりでも)、願いが叶わないと感じたら、別の本を貪り読むの繰り返しでした。
昨今の引き寄せメソットの主流として、「いい気分でいる」ことの重要性を謳っていて、いい気分でいることが自分の望む人生を引き寄せる、とあります。
「いい気分でいる」ことだったら、私にもできそう!早速、毎日の習慣に取り入れようと幾度となく実践してきました。
ただ実践していく中で、
「いい気分って、どんな気分?」
とギモンが湧いてきます。
書籍には「いい気分」について、具体的にはどんな気分を差すのか記載がなかったので、「いい気分」を私なりに適当に解釈していました。
いい気分= 嬉しい、楽しい、喜び ?
結果は?
毎日「いい気分」ではいられなくて、
途中でギブアップしました(笑)
1日の中で、いい気分(嬉しい、楽しい、喜び)を感じるのは、自分の性格的に?ハードルが高く感じたのです。もともと明るく元気なワクワク体質じゃないんです、私。ずっとこんな高いプラスの感情でいることができない自分を責め始めました。
日々、仕事や家事で忙しい中で、
願望実現のために、いい気分(嬉しい、楽しい、喜び)でいることを頑張ってしまうと、もうその時点でいい気分ではいられないというパラドックスにはまる。偽りのいい気分をやっている感じになってしまいます。
自分にウソをついている感じが苦痛になってくると、願望を引き寄せられるはずもなく、逆に苦痛なことを引き寄せちゃいますよね(笑)。
私が感じやすい「いい気分」というのは、嬉しい、楽しい、喜びのようなテンション高めなものではなくて、
安心感、穏やか、リラックス
どちらかというと、テンションが低めな感じなんですよね。派手さがなく、地味めなんです。
そんなこんなで、結局は自分の身の丈にあった
私にとってのいい気分= 安心感、穏やか、リラックス
に落ち着きました。こちらの方が、しっくりくるしムリがありません。
「いい気分」とは、
自分にとってムリがなく、自然でいられる状態だと気づきました。だから気負ったりせずに、自分にいつも優しくするように心がけていれば、「いい気分」でいられる時間が長くなります。
そして、気づいたら小さな願望はちょくちょく叶っていたりします。
いつか、ドカンと大きな願望が叶うといいな。
自分にいつも優しくする
これが引き寄せの法則のキモですね。