コミュニティーを、卒業するということ
今日、あるコミュニティー(オンラインサロン)の退会手続きをしました。
かれこれ1年6ヶ月間、仲間といっしょに学んだり、デスカッションしたり、ときにはウルっと涙したりと、とても充実していました。
そこは安心安全の場だったので、ネガティブな感情や気持ちも素直に吐露することができました。
特に期限が設けられたコミュニティーではないので、退会しないかぎりずっと所属はできます。でも、今月末で退会することにしました。
◇ ◇ ◇
私にとって、このコミュニティーは安心安全の場なので、いわゆるコンフォートゾーン(快適な空間)。
嫌になるどころか、居心地がいい。
退会したら、寂しくなるし喪失感も出てくると思うと気が重い。
だから、しばらく悩んでいました。
それでも、退会しようと思ったのは、
卒 業
と、いう言葉が浮かんできたから。
学生が卒業するとき、慣れ親しんだ環境や仲良くなった友達との別れは辛いけれど、これから起こる未知なことに期待する感覚と似ています。
ただ、私がいう卒業という意味は、
卒業していく人が全ての学びが終わって成長を果たし、卒業しない人はまだ成長途中というのとは違っていて、
卒業というのは、
自分なりにやり切った感
だと、私は思っています。
傍から見たら「あなた、まだ学びの途中じゃないの?」と指摘されそうですが、それは関係ない。
前職を辞めるときも、自分なりにかなりやり切った感がありました。だから不安だったけど、辞めることができた。でも後から寂しさと罪悪感も襲ってきたけれど。
自分の中で、そろそろ辞めどき、別れどきかなーと、ふと頭をよぎったら、おそらくすぐに辞めたり、別れられるものではないから、
辞める別れる前に、これでもか~!と徹底的にやり切ることをすると、「もういいかな?この辺で」と、吹っ切れたような解放感があり、踏ん切る勇気が出てくる。
◇ ◇ ◇
今は、数ケ月悩んでいたことに決着がついたので、退会の寂しさよりもスッキリ感が少しだけ勝っています。
退会したことで、その分スペース(時間、エネルギー)ができます。このスペースをこれから、どうやって創造していくか静かなワクワクがこみ上げています。でもまだ寂しい感情もあるけれど・・・。
◇ ◇ ◇
これからの人生で、他にもいろんな卒業が待ち構えていると思います。
卒業を恐れず、気持ちのいい卒業
が果たせるように、目の前のことを「徹底的にやり切る」。そんな習慣も身につけていきたいと思いました。
春になると、いろんな卒業のシーンがあります。
それまでに、徹底的にやり切るのもいいかもしれません。
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