小さなガス抜きで、大爆発を防ぐ。
なんだか無性にコレ食べたい。
いっぱい食べたい。ということないでしょうか。
無性に、カップ麺が食べたい
無性に、ポテトチップスが食べたい
無性に、朝マックが食べたい
無性に、シナボンが食べたい
突然食べたくなるものって、
だいたいがジャンクフードだったりする。
これらが食べたくなるのはタンパク質、脂質、糖質が足りないことも影響しているかもれない。
それよりも、
心の栄養が足りていないのかな、とも思う。
私が、そう思ったのは、
今 超お気に入りのドラマ「ブラッシュアップライフ」のワンシーンを見て、私の理性にヒビが入りました。
この大量のお菓子を囲みながらのシーンが、今まで2回あり、ドラマの内容より気になってしまいました。
だって、妙齢の女性3人、普通だったらダイエットとか美容とか気にしているハズ。それが夜中になんの躊躇もなくこの量を食べはじめるなんて・・・。
後先考えずに、食べまくる彼女たちの姿を見て、
正直、羨ましい・・・。
私がやりたくてもやれないこと(無意識にガマンしていること)を、ドラマとはいえ、目の前でやってのける。
お菓子はカロリーはあるけど、ほとんど栄養価はない。食べたその瞬間だけ、幸せホルモンが分泌される麻薬のようなもの。
健康にもよくないし、美容にもよくない。ムダだってことは100も承知。
でも、私もやってみたい、お菓子パーティー。
ということで、好きなお菓子をスーパーでゲットしてきました。これでも、少し控え目です。
さすがに、モッパン(大食い動画)のように全部平らげるのではなく、ランチプレートのように少しずつ盛り付けして、全種類1日かけてゆっくり食べるスタイル。
久々に、一度にこれだけの量のお菓子を食べました。
ふだん自分に禁止していること、制限をかけていること、ほんとうはガマンしていること、あえてやってみるのって、
なんとも気持ちがいい~💛
いいじゃない、たまにはチートしちゃったって。こんな小さなガス抜き程度で、心の大爆発を防げるんだったらお安いこと。
人生、ラクに楽しそうに生きている人って、ストイックじゃない人なのかなと、最近思っています。
ストイックな人って、完璧主義なところがあってもろい部分がある。なにかのショックで、根本からポッキンと真っ二つに折れてしまう気がするんです。
でも、いい感じで適度に自分を甘やかせる人って、
柳のようにしなるけど、決して折れない
しなりはするけど、折れることはない。
元に戻る柔軟性と回復力を持っている。
たまにのお菓子やジャンク、食べ方の工夫しだいで上手なガス抜きにもなれる。毛嫌いしたり、敵対視しなくてもいいと思います。
そのために、お菓子やジャンクって存在しているのかも。食べ過ぎはよくないけど。
ふだん抑圧していること、ガマンしていることを、ガス(うっ憤)が体中に充満しないうちに、ときどき自分から出してあげる。
それも、大事なセルフケアですね。
柳のように、しなやかに、強く生きていきたい。
そんなことを感じた、お菓子パーティーでした ♪