家は暮らしの宝石箱

6年間住んだ部屋を友人に引き継ぐ。

妙な間取りではあるけれど
この部屋が好きで
色々改装してきた。

最近ではあまり大きなことをしていない。

ちょっと
やりきった感があるのだと思う。

ちなみに
1番のお気にいり箇所はガラス戸（下部に写真あり）
空間に入る光の量が増えて
閉鎖感を拭ってくれて。

建具ひとつで空間は変わるのだと
このガラス戸は教えてくれた。

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2019年に今の部屋に越してきた。

はじめてこの部屋に入ったとき
ずいぶんホコリをかぶっていた。

この建物（古くて小さな３階建てのアパート）は全3戸(2階にふた部屋、3階にひと部屋)で、すべて空室だった。
（現在は満室で、他の２室は友人が使っている）

大家さんの
「私たちのほうで掃除とかはしないんだけど。このままの状態の引き渡しでよければ好きにしてくれていいよ」
という言葉に射抜かれて
ここにしよう。と決めた。

（もっとも。大家さんは射抜くつもりなどなく、
ただどうでもよかったのだと思う）

この部屋で過ごしてきた日々のことを少し振り返る。

引っ越して間もない頃。

トラちゃんとクロくん登場。

最初の頃はずっと隠れてた

壁を塗った。部屋の光が変わっていくみたいだった。

子供なクロくん

トラちゃん小さいけど今とあんまり雰囲気は変わらない？

一緒にくつろぐ

テーブルの上の景色

友人とアアルトのラウンドテーブル

トイレの壁を塗った。この時、アキレス腱が切れていてとっても作業が大変だった。
なんでそんな重症の時に塗ったんだろうか、、、

大事なテーブル。忘れられない日。

勢い余って隣の部屋を内見。今では友人が住んでいる。

ちょっとずつ育つ部屋

テーブルの景色

靴置き場を作った

クロくんはよくこうやってる。

ふたりでいれてよかったね

こういうDIYもしてみたけれど。ハマらなくて割とすぐやめた

展示前

隙間を棚にしてみた

仲がいい

階段の踊り場で無理やり作業。

アングルポイズ

キッチンの扉を付け替えてみた

寝相。

トイレの床をフローリングに。

夏の夜

ベッドの下に猫

近所のアンティークショップで見つけたソファ。

立派な猫風トラちゃん

緑のアルミナムチェア

今はロールスクリーンしています。その方が楽だしなんか合っている。

カウンターを作ってみた

冬の配置。

冬の配置２

家の前の桜

家を撮影スタジオにしたこともある。

キッチン、使い込まれてきた。

部屋がとっても明るくなった。寝る時や目隠しをしたい時はカーテンで隠せるようになっています。

花を飾るのがとっても好きになった。

これは直近の夏。

先週

住む場所に手をかけると
場に生命が出てくる。

暮らしを想像したり、
あるいは実際にその空間に身を浸しながら、空間と会話をしながら
「あ、ここに棚があったらいいのかもしれない」とか
「この光を活かしたいな…」とか
「ベッドの置き場はこの角度の方がよく眠れるな」とか
「自分が触っていて気持ちがいいのはこの素材かもしれない」とか

日々を見つめながら改変や修正を加えていく。
自分の巣は自分が気持ちいいように調節する。

さて、新しい空間とどんな会話を重ねて
どうやって手を入れていくんだろうか。
住みながら少しずつ見つけてみたい。

さて、こんなことをしてないで
引っ越し準備しないと！