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診断士活動2年目の振り返り(所属団体別)

勝田です。
先週末は中小企業診断士二次口述試験でしたね。私が口述試験を受けてからもう2年たったのかと思うと本当にあっという間だなという気持ちです。
受験された方もやっと一安心という日々をお過ごしかと思います。
そんな中で、合格後、実務補習・実務従事で登録ポイントをどう集めるかと並行して、色んな診断士関連の団体がある中で、どんなところに所属しようか、と考え始めている方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は、私の昨年1年間の所属している団体での活動を振り返りたいと思います。
あくまで一例ですが、これからの所属団体選びの参考になれば幸いです。


■中小企業政策研究会・企業内チーム

〇活動したこと

・政策研定例会参加 3回(録画受講含む)
・企業内チーム定例会参加 4回(うち30分のプレゼン1回)
・マスターコースセミナー運営(事前準備+当日の発表)
・今年の政策研定例会での発表(企業内チームの企画)に向けた準備
・企業内チームブログ記事 8本

〇振り返り

育休復帰前は定例会にも結構参加できていましたが、復帰後は生活リズムが変わり、なかなか定例会に参加できなかったのが残念でした。(参加したい企画は結構あったのですが、、、)
一方で、
・マスターコース紹介セミナーの運営に携わらせて頂き、企画・情報収集・登壇者との調整・セミナー資料準備・当日の発表・アンケート集約などイベント運営を一通り経験できたこと
・企業内チームの定例会で本業の業界・これまでの業務経験と中小企業のつながりについて発表する機会を頂き、診断士を目指したきっかけを再認識できたこと
はよかったなと思います。
今年は政策研全体での企業内チーム発表が計画されており、少しでも貢献できるよう準備しているところです。

■取材の学校

〇活動したこと

・インタビュー記事執筆 4本(1本は来月発刊予定)+連載・企画プロジェクトリーダー2件
・補助金申請支援 2件(事業再構築・ものづくり補助金)
・実務従事(「取材の学校」事業への提案)

〇振り返り

2022年に引き続き執筆の機会を頂きインタビュー記事を4本書かせて頂きました。
①企業診断ニュース 2023年6月号/地域で羽ばたく中小企業診断士:三田泰久さん
https://www.j-smeca.jp/attach/article/article_2023_06_16-19.pdf

②月刊「企業診断」2023年7月号/伝説の合格者たち:高橋すみれさん

③月刊「企業診断」2024年1月号/インタビュー/野澤武史さん

④企業診断ニュース 2024年2月号 :(発刊されたら追記します)

いずれも記事執筆という仕事を通じて、1対1で会いたかった人と長時間お話をさせて頂き、記事には載せきれないことも含めてとても学びが多く、幸せな時間を過ごせました。
今後も機会を頂けるよう、会ってお話を伺いたい人・読んで頂く方の興味を引くテーマをストックしていきたいと思います。
また、この「聞く」「話す」「書く」のスキルを中小企業支援に活かせる様な活動をしていきたいと画策中です。

■BRMz

〇活動したこと

・定例会参加 8回(うち50分のプレゼン1回)
・実務従事 1件(8月~現在進行中)

○振り返り

前半は毎月の定例会にも参加できて、一昨年に参加したアイデアソンに関するプレゼンもさせてもらいました。
育休復帰後は定例会は録画視聴が中心になってしまいましたが、実務従事の募集があったので手を挙げて現在進行形で支援を行なっています。チームでコンサルティングを行なっているので、他の方の知識・経験・スキルを見て刺激を受けながら、自分にできる価値は何か考えながら取り組めるのはいい経験だなと思っています。
なかなか自身のスキルと企業の求めるニーズが一致せず採用に至っていませんが、コンサルティング案件の募集も多かったです。
今年は出来る限り定例会にも参加できるように調整しつつ、実務従事やコンサル案件にも手を挙げてやっていきたいですね。

■千葉県中小企業診断士協会

〇活動したこと

・新入会員研修(6月)→チームでの研究発表に向けた準備(発表は2024年1月実施)
・理論政策更新研修受講
・研修会参加 4回
・研修部での研修運営(少しだけ、、、)

〇振り返り

千葉県協会での昨年の活動のメインは新入会員研修でした。同時期に入会した方とチームを組んで研究発表を行うもので、6月に集合研修で顔合わせしテーマ決め(リーダーに立候補)→月1回のWebミーティングで進捗・方向性の確認→今年1月の発表まで約半年間活動しました。
チームの皆さんはそれぞれバックグラウンドや年代も異なっていましたが(大学時代の寮のルームメイトと同じチームになる奇跡もおきました)、視点や資料の作りこみなど勉強になりました。また発表会当日の他のグループの発表を聞いて、同じ期間活動してきた中でここまで深めて研究できるのか、とそこでも刺激になりました。懇親会で会長含めたくさんの方と楽しく交流できたのもよかったです。
その他にも、定期的にWebでの研修会もあり、興味深いテーマも多く録画視聴も可能なのでいくつか参加しました。
また、私は企業内ということもありなかなか手があげられていませんが、商工会議所の窓口相談などの仕事の募集もたくさん流れてきており、独立されている方は仕事のチャンスも多いのかなと思います。
研修部や研究会など参加しているものの時間が取れず積極的に活動出来ていないのが残念ですが、今年はもう少し参加出来ればと考えています。

■ためになるかは自分次第

というわけで今回は診断士2年目の活動を所属団体別に振り返ってみました。
育休復帰・異動などの環境変化があり、正直もっと活動したかったなという思いはありつつも、限られた時間の中で工夫しながら(周りの方にも配慮いただきながら)充実した2年目でした。
・診断士としてのスキルアップ
・実務従事ポイント取得
・複業として収入を得る
・診断士仲間とのつながりを得る
など様々な観点で所属団体をどうしようか考えられている方も多いと思いますが、自分のリソースをどこにどれだけ振り分けるか(本業や家庭、趣味などひっくるめて)を考えていけば望んだものは得られるのかな、と思います。(身もふたもないですが、、、)
私が参加している団体はどこもおススメだと思っているので、これから今年の合格者の方向けに各団体の説明会など開かれますので、興味のある方は是非説明会や体験に来ていただければ幸いです!(もっと詳しく中身を聞かせて欲しい!という方はX(旧Twitter)等でお声がけ頂ければお話しさせて頂きます)

勝田

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