新著書がくる!⑨〜資料ははらわた〜
こんにちは!勝浦です。
来る11月1日(水)に発刊する新著「ひと言でまとめる技術」
その完成までの軌跡をコラムで連載しています。
amzn.asia/d/g0dMOqO
今日のコラム内容をひと言でまとめると、
「資料はだいじだよ」です。
ビジネス関係の書籍を執筆する上で、
資料をまったく読まない人はいないでしょう。
文芸なら自分の想像の世界で、
完結できるかもしれませんがビジネス書は先行文献や最新データが「説得力」として必要になります。
今の時代、ネット検索でだいたいの情報が手に入りますが、
それでも紙でも電子でも、近接テーマや主張の補強などで、
参考文献は必要になります。
ちなみに、前回も、今回も、
読んだ資料書籍を数えたらほぼ100冊でした。
もちろん、100冊の中には読んだ瞬間
「思ってたのと違う、参考にはならないな」
と積まれたものもありますし、
「これは執筆関係なくいい本だから出会えてよかった」
みたいなものもあります。
何にしても、資料は自分の主張とテーマの掘り下げのために
読むものですから、あんまりにも集めすぎるのもよくないですね。
過去の文献を読めば読むほど、
人間の根源的な悩みというものは変わらず、
また議論し尽くされていると感じます。
それでも、たかだか30年くらいでインターネットが生まれて、
情報環境が激変したことをふまえると、
過去の知見に学び、それを栄養素として新しい課題に
取り組んでいくのがだいじですね。
まさに資料(先人の知恵)は、
今を生きる人間のはらわたなのです。
関係ないけど子供の頃、
サム・ライミ監督を「侍・未監督」だと思っていました。
侍になれない監督…なんやそれ!
つづく
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