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【初心者向け】 フードデリバリーの教科書 〜容器編〜
この記事では、初めてデリバリーやテイクアウトをするために必要な容器の事について書いています。
その前に私の自己紹介記事はこちら!
初めてだと、まずは何からやればよいのかわかりませんね。
明日からすぐ一歩を踏み出せるよう、できるだけわかりやすく説明できればと思います。
ではいってみましょう!
1.主な容器包装メーカー会社一覧
まずは、容器や包装を扱っている主なメーカーさんです。基本的には容器包装を卸してくれる業者さんを近くで探して、カタログなどを持ってきてもらうという流れがスムーズですが、業者さんが忙しかったり、対応があまりよくなさそうなら、直接メーカーからカタログを取り寄せたりするのも良いでしょう。以下、主なメーカーさんです。
・福助工業株式会社
・エフピコ
・中央化学株式会社
・シーピー化成
・リスパック
・アクタ
・シモジマ
福助工業やエフピコ、中央化学工業はスーパーにあるような、よくある容器です。アクタはちょっとおしゃれな容器が多いです。
2.容器選びで失敗しないためのコツ。
・重ねて潰れてしまう軟弱なフタは使わない。
デリバリーやテイクアウトは、持ち運ぶ際に容器を重ねます。つぶれやすい弱いフタだと商品をつぶしてしまいます。実際に中身もいれて試しましょう。
・重ねてズレてしまう容器には気を付けよう。
重ねて潰れなくても、重ねても振動で重ねた商品同士がズレてしまうことがあります。デリバリーしていると袋の中でひっくり返っていたりします。使う容器が重ねてもズレたりしないよう、最初で試しておきましょう。また、袋のサイズも容器に合わせて、選びましょう。大きい袋だと、袋の中でひっくり返ります。できるだけピッタリのものを選びましょう。
・フタには種類がある。
蓋の種類で、わかりやすそうなサイトがあったのでこちらへどうぞ。
気をつけてほしいのは、内嵌合と外嵌合。
〇内嵌合は内側からしめるので、重ねた時の強度が強く、液漏れもしにくいです。ただし、密閉性があるため、とても熱いものをいれると蒸気の力で、蓋がとんでしまいます。昔お客様の前で飛ばしたことがあります(笑)
〇外嵌合は、外側からしめます。比較的コストの安い傾向にあります。ただし、重ねた時の強度が弱かったり、テープを使って止める必要があったり、液漏れしやいといった弱点があります。
それぞれの料理に合わせて選びましょう。
いかがだったでしょうか。容器といっても、奥が深いですね。必要な情報があれば、その都度ブラッシュアップしていきたいと思います。
それでは、また次回!
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出前館とLINE、結婚ですね。
— 照屋秀人 (@katuderi1) March 27, 2020
国内組。ウーバーイーツなど外資系に勝てるか。この3年くらいで日本のデリバリー文化は変わるだろうな一 https://t.co/gtFXtKEi3K
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![照屋秀人/現役経営者 中食ベンチャー企業 フードデリバリー専門](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21193039/profile_faf72efa4c780507572bca2d849dd210.png?width=600&crop=1:1,smart)