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『人脈』とは何か
おはようございます。
朝からお店の原価をどう下げたらと頭を悩ませている石川勝巳です。
本日は『人脈』とは何かというテーマで書いていきたいと思います。
転職支援会社が20代~50代の社会人を対象に調査したデータによると、社会人の8割以上が人脈の必要性を感じています。(真面目でしょう?)
それほど『人脈』とは社会人の中で大事なものとなっています。
ここで疑問に思うのが『人脈』とは何かという事です。
僕は人脈とは『深さ』だと思います。
これが具体的にどういうことか言うと『人脈』って損得がある関係のイメージがあるじゃないですか?
『この人と繋がっておけばいつか得をするかもしれない』『この人と知り合いなっておけば人生変わる』と相手に自分の人生のメリットとなるような事を相手に求めて交友関係を広げます。
こうした人との交友関係の広げ方は自分が本当に困った時に助け舟を出してくれる人は少数な気がします。
もし自分が本当に困った時、挑戦したいときに応援してくれる人が数打てば当たる状態の事を『人脈』と言うのではなく、いつでも自分の為に自分ごととして考えてくれる人の事を人脈というと僕は思います。
知人Aの分母を増やすのではなく、自分の事を自分ごとして心配してくれるBさんと交友を深める事を人脈を作るというと思います。
SNSがとてもわかりやすい良い例でフォロワーの数が人脈とは僕は言わないと思います。
自分もインスタグラムのフォロワーが600人ぐらいいますが自分の投稿に対して600人全員反応してくれるわけではありません。
小学生の同級生だったから、居酒屋であったからとかで繋がった人がいますが関わったのはその時だけでそれ以降は交流もありません。
こういう関係は人脈とは言えないと思います。
また、よくSNSを人脈その人の人脈という人がいますが僕は違うと思っています。
大切なのは『損得で繋がらない』人脈です。
ここからは『損得で繋がらない』人脈を否定した時にどう人とつながればいいかの話になりますがこれには2種類あります。
まずは、相手に損得を求めず純粋に繋がりたいから繋がるパターンです。ワンピースの船長のルフィなどイメージするととてもわかりやすいと思います。
彼はこいつはうちにとってメリットがあるから仲間を増やしているわけではありません。その人の人柄を見て純粋に仲間に入れたいから仲間に入れているわけです。
そこに損得の感情はありません。
たまたま出会った人との交流が自分にとって大事な人脈となったのです。
僕の同世代には『人脈を作らなければ!』と焦っている人もいます。ですが無理をして作る必要はないと思います。
自分が『あ、この人のことをもっと知りたいな』『気が合うから仲良くしたいな』と思ったら繋がればいいと思います。そこに『この人と繋がれば自分はもっと出世できる!』とか損得の感情があったら待ったをかけた方がいいと思います。
それは相手を利用するための交友だからです。与えられてばかりいる交友は最終的には相手にとってメリットはないので人脈ではなくなってしまいます。
人脈は与え、与えれる関係性が大事なのです。
そして、もう1つはそもそも人脈を必要としていないパターンです。初めから人脈を必要とせず自分の高めて生きている人もいます。
ひとりで考え内面を高め、堂々たるひとりになってやっていく。その姿を見て一緒にやりましょうという人が現れたら拒まないが、基本的には1人で生きていく人もいます。
そんな生き方もありだと僕は思います。無理して作る必要はありません。
2000人もフォロワーがいようがその中で誰も自分の為に向き合ってくれる人がいなかったら意味がありません。
自分と向き合ってくれるたった1人の存在が十分価値あります。
是非、自分にとっての人脈とは何かを考えて交友関係を広げて欲しいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
今日も残り半日、頑張っていきましょう〜!
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