『夢の叶え方』
こんばんわ。今日もお疲れ様です。
今日の記事は皆さんお待ちかねの『夢を叶えるゾウ』について書いてきたいと思います。#誰がいつ待った
以前の記事で最新作が出たのでこれを期に全部読んでみたいと思います宣言をして先ほど全部読み終わりました。
その記事はこちら
10/28日にこの記事を書いたらしくてその日から4日で全部読み終わることができました。1日1冊計算ですね。
それほど僕がこの本のことが好きなのか、本を読むのが得意なのか、ガネーシャとの相性が良いのか分かりませんがあっという間に読み終わることができました。
ざっと概要を説明させていただくと『夢を叶えるゾウ』はインドの神様であるガネーシャが日本の夢を叶えたいと願う様々な主人公の夢の叶え方を教えてあげていく物語です。
みんな主人公はそれぞれの夢の叶え方をしていくわけですがこのシリーズ実は4冊も発売されていて『これは夢の叶え方』に共通点があるに違いないと考え読むことにしました。
結果としてこの全シリーズに共通点はありました。その発表の前にせっかくなのでそれぞれのシリーズをざっと紹介していきたいと思います。
まずは皆さんお馴染みのシリーズ1です。こちらの主人公は普通にサラリーマンです。成功したい、夢を叶えたいと願ってはいますが変わらない毎日を送る日々。そんな『環境』を変えたい人はおすすめのシリーズです。
次にシリーズ2ですがこちらは勇気を踏み出して脱サラをしてお笑い芸人をしている人の物語。1に比べてストーリー性はだいぶ強くなります。『やりたい』事の為に環境を変えたのに結果が出ない日々。そんな主人公が本当の成功とは何か『お金』と『幸せ』を中心に考えていく物語です。自分は一体なんの為に毎日頑張っているのかそんな行動してみたけど『目的』を見失ってしまったという人におすすめです。
こちらはシリーズ3です。この物語の主人公はOLです。しかも女性の王道なお金持ちの人と結婚して海外を自由に飛び回りたいという夢を持っています。この主人公は変わろうと変わろうと色々なモノに手を出してはこんなはずじゃなかった、、、と言っています。変わろうとしたことがある人なら『変わる』ことの大変さを分かると思います。そんな継続する事の大変さと楽しさを『仕事』と『恋愛』の観点からガネーシャが夢を叶えるための課題を出していきます。環境も変えて、目的とも向き合ってそれでも『続けることができなかった』人におすすめのシリーズだと思います。#僕はこのシリーズが一番好きです。
これが4シリーズ目の最新作です。この物語の主人公は今までほど夢の固執していません。ですがある日を境に余命宣告されてしまいます。人生の終わりが見えてしまった時人は本当に今の生活が『やりたい』ことだったのかを改めて考えさせられることになります。そんな主人公が家族と夢を天秤にかけ『夢を叶えにいく』のか『夢を手放しにいくのか』を決断していく物語です。『後悔』しない生き方とは何かそんな目の前の生活と改めて向き合いたい人におすすめの最新作です。
自分に今の状況にあったシリーズをぜひ読んでください。
さて、ここらが今日の本題です。#長かった、、、
この4つのシリーズを紹介しましたがどんな環境であれ、どんな夢であろうと夢を叶える為には共通しているものがあります。
それを今から書いていきます。
素直になること
夢を叶えるゾウには前途した通り様々な夢をもった主人公がいます。そして神様であるガネーシャがその人の人生に合わせて課題を出していくのですがどれも『本当にこれで叶うの?』ってものばかりです。
お金になって成功したい主人公に対して『靴を磨け』って言ったり、余命宣告されてもう死へのカウントダウンが始まっているのに今更『健康に良いことをはじめろ』って言われたり正直言ってどれも夢を実現するため必要なことだと思えません。
主人公は皆文句を言いながら課題をこなしていきます。皆さんも悩みを聞いてもらって納得することができなかった時『いや、、、』『でも、、、』って思う時があると思います。
ですが、もし変わりたい、成功したい、夢を叶えたいと思っているのであれば他人の意見素直になるべきです。
なぜならそう思っているのに現状の生活を送っているのは自分で物事を選択して決断した結果です。
自分に頭で考えた結果、今の生活を送っているのなら他人の意見に少しだけ心を開いて見ると良いと思います。
本の中の主人公は文句を言いながら課題を遂行していった結果みんな最後は自分なりの夢の叶え方を実現しています。
他人について考えられるようになること
夢を叶えるゾウの課題の中に『プレゼントをして相手を喜ばせる』とか『きまづい事をお願いする』とか普段の生活を送っていたら避けてしまうような他人との交流を強制される課題があります。
課題があるから主人公は皆他人の事について考えますが、普通は生きていたら他人の事なんて考えません。
なぜなら『自分のこと』で精一杯だからです。
例えば、教育するというタスクはとてもストレスがたまるお仕事です。自分の思うように動いてくれなかったり、何度も同じ事言っているのに同じミスを繰り返したりしてストレスがたまる事もあると思います。
でもこれは他人について考えられていないからなのです。
そこで感情的になるのではなく相手が喜ぶような事をしてあげるとその人の機嫌もよくなるし、職場の雰囲気もよくなります。
自分の感情で動いてしまうとこの雰囲気は得ることができません。
他人の為に行動することが最終的に自分の為になる事を成功する人は気づいているのです。
まぁこれは部下の出来具合などの個人差がありますが現実が変わらず毎日ストレスを感じているのであれば自分が変わることが一番の近道なのです。
1人では成功しない
このシリーズには沢山の神様が登場します。釈迦だったり、死神だったり、貧乏神だったりと様々な神様が主人公の家になぜか居候します。でもこれは全シリーズに共通していることであってこれが成功の要因の一つだと思います。
人間の意思の力は50%しかないと言います。人間は自分の意思では2回に1回負けてしまうのです。ダイエットしようと思っても思っただけではすぐに負けてしまいます。
それをカバーするのが環境の力です。主人公は何度も夢を叶える事を挫折しようとなりました。
でも、それでも夢を叶える為に挑戦し続けれたのは支えてくれる仲間がいたからです。
挑戦したい、変わりたいと思った時にはそれを支えてくれる仲間が必要で結局自分の頭で考えても成功しないように新しいきっかけを与えてくれる人がいることが大事なのです。
以上が僕が見つけた前主人公から見つけた夢を叶えるための共通点です。
夢を叶える方法を見てきましたが『こうすればお金持ちになれる』『こうすれば異性を落とせる』といった自分の夢をすぐ叶えられるような特効薬なんてものはこの世に存在しません。
夢を叶える方法は地道な努力と継続です。本当にこれだけです。
こんな簡単なことで夢を叶えることができるのに主人公みたいな状態に多くの人がなってしまうのはそれほど周りの人が地道な努力と継続をできないという事を物語っています。
また、やり始めた段階でやり方に対して『自分の頭で疑う』のも成功しない要因の1つです。
最後に夢を叶えるとは『手段』です。
夢があるから皆頑張れます。しかし、夢があることで自分で自分を苦しめてしまっている人もいます。
自分にとって夢とは何か考えた上で追いかける道を選ぶのか、手放す道を選ぶのかを決めてください。
その選択だけは『自分』でしか決められません。
以上が夢を叶えるゾウ総集編でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
明日も一日頑張りましょう〜!