人を率いてみて学んだこと。
おはようございます。先日は接客でお客様に『エレベーターのお見送りまでするんだね』と言われ、本当に人によって気づく範囲が異なるんだなって思った石川勝巳です。
たかだかお見送りですがそれを『当たり前』と思う人と『どうしてするんだろう?』って疑問を抱く人の2つに別れるんだなって痛感しました。人によって仕事を変えてはいけないなと改めて思わされました。
さて今日は6記事目ということで、たまたまですがリーダー的な役割をすることが多かった僕が何を学んだか、を書けたら良いかなと思います。
前回の記事はこちら
中学生から人前に立つことは多くなりました。中学では体育祭委員長、地元クラブチームのキャプテン、合唱コンクール3年間指揮者、生徒会の演説かな。(高校は特に何もなしw)
大学ではサークルだけですが100名近く率いるサークルの代表となりました。(書いてみるとレベルが低い気がして恥ずかしいw)
なった経緯としては『自分から』がほとんどでしたね。自分が中学生の時とかのクラスの話会いしていた時を想像して欲しいんですけど、昔から実行員長とか、生徒会とか責任感あるような役割を決めるような時って全然手が上がらず『誰かやってよー』っていう雰囲気がクラス中に流れますよね。
『その誰かやってよー』っていう雰囲気を僕が察して誰もやりたくなさそうだから、時間かかりそうだから『じゃあ僕がやろう』っていうパターンがほとんどでした。
中学のチームのキャプテン決めも同学年の選手同士で話し合って決めるのですが、やはり中学生なので同じような『空気』を感じ僕から『じゃあやります』って言いました。(補足を加えると僕は全然チームで上手い方ではありませんでしたw)
上手ではないながらも人の上に立つようになって『責任感』が身につきました。分かりやすくいうと『僕がやらなきゃ』みたいな感じで毎日全力でした。
そうした経験をして大学のサークルに入り、代表となりました。上の方で100人くらいと言いましたが最初は5人もいないチンチクリンなサークルでした。まさかの人集めから(イナズマイレブンか!)
人も少なければご想像の通りサッカーも弱くて、そんなチームに入った僕は自意識過剰でしたが『僕が頑張って勝たせないと』っていう中学生の時と同じような人の率い方をしました。
それでも全然勝てず、人も集まらず、モチベーション的には最悪でした。そして僕がしたことは『僕がやらないと』っていう切羽詰まった考え方をやめました。
最終意思決定は僕がするけど、仕事を見つけては人に振ってどんどんメンバーに役割を与えました。いるメンバーでどうにかしようとせず常に新しい人を呼び続けました。
そうすると、何か役割を与えられたメンバーは自分がチームのために何かしているという満足感が上がるし、常に新しいメンバーが入ることで考えが偏ることなくなりました。
そうして言い方が悪いかもしれないが上に立つものながら『仕事をしなくなった』ら組織が良い感じで機能してきました。
結果、大学では最初フットサルをやるのに精一杯だったチームが100人ぐらいのチームになり、部活にも勝って全国大会に行けるようなチームになりました(もはや伝説となりましたw)
これは当然、僕だけの力でないです。たまたまその代に集まった人達のおかげですが、中学の人の率い方があったからこそ、その教訓を生かし大学では違う率い方に出会えたのだと思います。
『リーダー』と言われればカリスマ性のある『俺が引っ張るぜ』的な姿を想像していました。でも僕はそうではなった。僕の性格的に勝巳がチームを引っ張ってくれって皆から押されてなるリーダーの方が割りにあっていた。そのことに気付いたのが大学生でした。
目標に向かって人を上のポジションから引っ張るのではなく、皆と同じポジションに立ってゴールに向かっていくそれが僕のリーダータイプでした。
僕が大学で体験した人の率い方をもっと論理的に学びたいと思い、事業として人を率いる店長になりました。また、新たな人の率い方を学びながら挑戦中です。
結論、リーダーには種類がある。僕は皆から押されてリーダーになって力を発揮するんだということを長い期間をかけて学びました。
以上6記事目終了!明日で1週間やぁ〜