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浪人生活日記〜山手線読書実録〜

何を思ったか本を読了するまで山手線を降りないということをやった時の実録です。

率直に感じたことをそのまま記録しているので、少々意味のわからないところがありますがご理解を。


池袋から車両が満員になり、渋谷でそのほとんどがいなくなる


日暮里は休憩地点として最適、1両目のホームは電車が過ぎると一時的に無人駅と化す


右と左で音の情報量が全然違う(東京上野方面は右の方が外の環境音が介入しがち)


JKの集団に囲まれた時は、高校生の時にはなかった恐怖を覚えた。痴漢と隣り合わせ(制服で守られていたことに気付く発見)


繁盛する駅間を過ぎるとローカル線よりも空いている


渋谷で景色がリセットされる


上野以降の客層が大体同じなのが、若者が思う東京が伺えて面白い


18時を過ぎると15時では空いてた車両も混み始めている


人の少なさを見ると、東京の一部しかまだ理解してないことを思い知らされる


目は本に集中しているのに、耳は全ての音を拾うこの身体のズレが何とも不思議だ


目の前の席が誰もいなくなった時、それは椅子というよりただの置物にしか思えなくなった。人がいないことを好いているが、何故かその時は寂しくもあり気味が悪かった。


秋葉原でゴスロリコスの女性と中年男性が別のドアから入り、隣同士に座った。
このとき座るという利害が一致していたため、相対する人が隣に座ることが実現。
電車に乗るとき私は、赤の他人を謎に信用してしまっていることに気付かされた。電車怖っ


19時を過ぎたあたりから、客層が若者中心となった。池袋から乗る人は極端に少なくなった


時折耳に入る他人の会話で、その人の生活が垣間見えるのが電車ならでは


本の内容によって体感時間がかなり違う


昼間には気に留めなかった街が、夜になるとネオン街となって車窓から存在感を放っている


隣に座る人が変わるだけで、本の内容の入り具合が変わる。体格や性別、荷物の量や動作で左右する


5時間回り続けて金額が変わらないコスパ最強の読書空間


混みのピークは社会人の帰宅ラッシュというより、若者の帰宅ラッシュといつたところ

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