エミン・ユルマズの発言と国民国家の植民地性について
以下では、俺は国民国家に関する違和感を提示する。エミン・ユルマズは西欧白人でないが、西欧白人は下記のようなことを言う。つまり、彼らは「俺らを”日本人”と認めないのは人種差別」と自然民を悪魔化して、糾弾し始める。
エミン・ユルマズの発言
一見すると、上記の発言は人種差別に反対する素晴らしい議論であるように見える。しかし、よくよく考えるとエミン・ユルマズの方が人種侮辱的である。
以下では、俺は上記の発言に関する問題点を考える。エミン・ユルマズは人種差別に大義名分をつけてはいけないと言っている。しかし、彼の方がアメリカ大陸やオセアニアの自然民の虐殺や絶滅、自然民に対する侮辱や中傷、西欧白人によるアメリカ大陸やオセアニアへの侵略に国民国家という考えで大義名分をつけているように思える。
自然民への侮辱
エミン・ユルマズは日本列島の先住民(自然民)を人種差別主義者に例えている、または匂わせていることそれ自体が侮辱的である。エミン・ユルマズが日本列島に入ってきて、その土地の自然民を差別主義者と呼ぶのは単に侮辱である。
これは西欧白人がアメリカ先住民を高貴な野蛮人と侮辱してきたことに似ている。一般的に、西欧白人はその土地の自然な民を憎悪して、彼らは自然な民を悪魔化する傾向にある。現代では、高貴な野蛮人が差別主義者に変わった。
もし大和民族の北海道民が「俺らをアイヌ人(北海道人)と認めないのは差別」と縄文人に言うならば、その発言それ自体が民族侮辱であり、違法になる可能性がある。
アメリカ自然民
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