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俺ら(katotoorera)の政治信条〜有色人種という擬似的な人種について〜
近代以降、「有色人種」という人種が存在するように見える。けれども、有色人種という人種は存在しない。近代における西洋文明は彼ら自身を「白人」と「有色人」に分割してきた。
その結果、有色人種という擬似的な人種が社会的に生じてきた。これは「アメリカ先住民の人種」と「黒人という擬似的な人種」の継続である。
画像:https://unsplash.com/photos/TMgQMXoglsM
1章 有色人種という擬似的な人種について
俺らの認識:俺らは有色人種という擬似的な人種を科学的な存在として認識しない。
俺らは有色人種という擬似的な人種を科学的な存在として認識しない。俺らはモンゴロイド人種やネグロイド人種やコーカサス人種を認識する。けれども、俺らは有色人という人種を科学的なものとしては認識しない。
実際、進化論的にも、ホモ・サピエンスは猿との共通祖先から有色人と白人に遺伝的に分岐したわけでない。それぞれの人種はバラバラに分岐してきた。分岐の枝の一つが白人である。
2章 有色人種という擬似的な人種について
俺らの認識:俺らは有色人が自己を有色人種と認識することに反対しない。
俺らは有色人が自己を有色人種と認識することに反対しない。なぜなら、欧州人、特に西側白人はホモ・サピエンスを「白人(白人種)」と「有色人(有色人種)」に歴史的に分けてきた。そして、白人は「有色人(有色人種)」を劣等な対象として見下してきた。
この時、俺らは自己を「有色人(有色人種)」と社会的に認識するようになる。そして、俺らは自己を劣った「有色人(有色人種)」を感じるようになる。たとえ21世紀における西側白人が「有色人(有色人種)は存在しない」と主張するとしても、俺らは過去における「有色人(有色人種)」に対する侮辱や中傷を隠蔽したいと審判する。
過去における認識の応答:俺らは「俺らが新発見された科学的な事実でなく、過去における認識に基づいて応答する」ことを善と判断する。https://note.com/katotoorera/n/n5066f4463519
俺らは西側白人の(歴史的に押し付けられた)応答としての「有色人(有色人種)」を認識する。東洋文明では、俺らは「認識」を優先させる。だから、もし西側白人が白人でないホモ・サピエンスを「有色人(有色人種)」と認識してきたならば、そのとき、俺ら有色人が自己を「有色人(有色人種)」とみなして、応答的に政治活動することは善である。
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