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社員面談「これは上司には報告しませんから」

来月、ある企業の若手社員の面談業務を受けることになった。
その企業は3年目未満の若手が早期退職しているということで、どのような原因があるのか、情報を集めたく、外部リソースの活用を検討しているらしい。

お仕事を引き受けておいて、こんなことを言うのもあれなのだけれど、、、素朴で率直な疑問。
「この場でお話頂いたことは、上司(会社)には報告しません」と、第3者から言われたところで、その言葉にどれほどの信憑性があるだろうか。

面談を受ける社員側からしたら「じゃあなんのための面談?」ってなるよね。継続的なものならまだしも、ヒアリングメインの1回こっきりの面談なのに。

こんな風に考えてしまうのは、私が元人事だったからだろうか。
人事が個人面談の時に言う「この場限りのお話だから」という言葉ほど軽いものは無い。よほどのことが無い限りは面談が終わった瞬間に、自分の上司に即報告である。(対象社員と個人的な”何か”が無い限りは、人事が保有する情報に個人的なものはない)
そんな思いがあるから、ついつい胡散臭く捉えてしまいすぎるのだろうか。

いやでも、人事じゃなくたって、会社側から依頼を受けた人との面談だから、ちょっとは構えるのが普通だろうな。

もうちょっと上手な建付け考えないと。
いや、それも含めて「うまくやってちょうだいよ」というお仕事なのか。だとしたら難易度バリ高じゃないか。

まぁ、まだ時間はあるから少し考えるか。

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カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー
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