育児日記・元に戻ることはない
連休はカレンダー通り休んでカレンダー通り仕事していた。はじめ大阪の義実家に行こうか検討したけれど、ムスメが小学校生活に疲れてくるころな気がして、あまり遠出はしたくないな…と思ったのでそれをもじゃに伝えたら、尊重してくれた。義実家へは夏休みになったら帰ろうと思う。小学生の夏休みは長い。
代わりに私の実家で2泊過ごした。弟家族と日程を合わせて、イトコ同士遊べるようにした。
2年生のメイとムスメは2人で「くもんごっこ」などをして遊んでいたけど、3日目くらいから2人とも疲れてきてケンカも増えていたので2泊が限界かな。ムスコと同じ年の小メイは初日の夜に発熱して2日目にちほちゃんと帰宅したので、ムスコはその後ずっと小メイを探していた。
私は3月の終わりから週に一回のパーソナルトレーニングをはじめてひと月が過ぎ、身体を動かせるようになってきたので、有酸素運動を取り入れようとジムに入会したタイミングだった。
そんな話を弟たちとしていたら、父の日課になっているランニングの話になった。
父は週に3〜4日、朝家のまわりを走っている。コースはいつも一緒で、毎回必ずタイムを測って記録しているらしい。もう何年もその習慣は続いているけど、タイムはほんの少しずつ落ちているそうだ。
習慣にして週の半分を走っていても、タイムは縮まるどころか、落ちていく、それが加齢。
「元に戻ることはない」
年齢を重ねて、いろんな経験をして、たくさん知識や対処方法などは身につけたけれど、体力と運動能力だけはもう過去を超えることはない。それどころかどんどん衰えていく。
先日「40代から目指す老けないダイエット」という見出しが目に入り「美ST」という雑誌を手に取った。私の少し年上のモデルやタレントたちが出産と加齢で変わる体型とどう向き合っているかを知り、共通して「今を受け入れる」という意識をもっていると感じた。
「元に戻ることはない。今のベストを考えよう」
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