社会福祉士会の『努力をしていく決意』? で?
今年2月初めに、『子ども家庭福祉』の新資格創設の報道が流れました。
予想外に大きく報道されてしまったので、それでなくても影が薄いと焦られたか、日本社会福祉士会の家元は他の流派と連名で、厚労省へ書面の要望をお出しになられました。
で?
と言いたくなるような要望でした。(私見)
二番目に『認定』を挟んでくるなんぞは相変わらずで、思わず苦笑い。
ウチの流派をぜひ、なんなら『名取』を使いなされ!
ってとこでしょうか。
『社会福祉士』自体、何する人か世間一般に認知されてもないのに、
ちゃんと修行積まな『名取』になられしまへんねん。
と、一般の社会福祉士が『認定』を目指したとて、
『名取』さんになられたら、どないなりますのん?
『認定』にならないと出来ないことって何でしょうね。
そもそも、社会福祉士って何?が社会福祉士本人でも、まともに答えられないのに。(ボク)
『努力をしていく決意』って、どんな努力するかなんか、皆知らんのです。『で?』なんです。
社会福祉士が居さえすれば必ず防げたミスとか、必置して虐待防止にどんな働きが期待できるか等の詳細を、具体的な事例であげて行かなければ、社会福祉士の存在意義は、ますます薄くなっていくでしょう。
⭐⭐⭐
ボクは、不動産業界では働いてないのですが、宅建士の5年に一回の更新講習に参加しています。
講習内容の多くは、その5年の間の法改正等で、不動産取引でのルール変更による犯しやすいミス、注意点、実際の紛争事例などです。
売買に絡む生前贈与で、クライアントに間違った税の情報を与えて訴えられた例とか…
社会福祉士会には一年間在籍、基礎研修を受講しましたが、実際の児童虐待の話(当時、結愛ちゃん虐待死が連日報道されていました)は、ひとかけらも出ず、養成校での授業の復習のような浅い内容ばかり。(私見)
今回の翔士郎ちゃんの事件で
その児童相談所に社会福祉士は居たのか?
居たけれど、死者を出してしまった原因は?
その社会福祉士が『認定』だったら防げた?
上司である所長が公務員の持ち回りだと、せっかく社会福祉士でも仕事内容がダメになる?
人手不足?社会福祉士でなくても人手さえあれば誰でも良かった?
イジメでの自殺があった学校で
その学校にSSWは、居たのか?
居ても、そのSSWは、社会福祉士?
社会福祉士だけど、自殺者を出した原因は?
その社会福祉士が『認定』だったら防げた?
教育委員会所属では、せっかく社会福祉士でも仕事がダメになる?
人手不足?本当に?
等々、ケーススタディが盛んに社会福祉士会で行われて、実際にも活かされるようになったら…
もう一度、頭下げて、高い会費も払って、
社会福祉士会 入会するんやけどな…