マスク時代の観相術 ②主張できる耳
知っておきたい!
マスク時代の観相術(人相・手相)
相談支援インテーク(初回面接)の時に、ラポール形成(調和のとれた信頼関係)のための観相テクニック!
主張できる耳
髪の毛で隠れている場合は仕方ないのですが、相談者が女性で、耳が見えている状態の時に、ぜひ確認したいのが、耳の形。
耳の、真ン中の縦のラインが外に向かって張り出している耳、アンテナのように音を拾う受け形でなく、むしろ逆にひっくり返った耳、
耳の『対輪』が強く主張する女性
= 主張できる女性
の傾向があります。
(最近は男性にもこの傾向が見られるようになってきました)
耳の『対輪』が強く主張する女性
の良し悪しひっくるめて、特性を並べていきますと、
「自分の気持ち、意見を口に出して言える」
「言いにくい文句を言ってくれる」
(みんなが押し黙っている状況を打破してくれるありがたい存在)
「すぐ、文句を言ってしまう」
「言ってしまわないと気が済まない」
(無理に黙らせておくと爆発の危険)
「言わんでもいいことでも、あえて言う」
(一言多いんです)
一つしか当てはまらない人、全て当てはまる人、おられると思いますが、 強さの差はあれ、主張ができる資質があるとご判断下さい。
ただし、『対輪』の目立たぬ女性でも主張ができる女性はいて、『対輪』が目立たないから 主張できない女性 ではありません。
ただ、あえて耳を出した髪型で強調されている場合は、主張したがっている、臨戦体制と判断して間違いないようです。
相談者の女性との関わりを持つ過程、初見でいきなりポンポンと主張されると、受ける方としては、ひるんでしまう可能性があります。
予め、この相手は主張してくるかもしれないと心構えがあると無いとでは大違いで、その後の展開にも影響します。
よく見られるパターンとして、
本人は、言うだけ言って さっぱりと、後々は引きずらない…
そんな方が多いのですが、周りがその発言を引きずって オメオメ…
となるケースが厄介です。
耳の『対輪』が主張する女性は芸能人、アナウンサーに多いようです。
私が『対輪』の主張を感じた有名人は、女優の戸田恵梨香さん、上野樹里さん、綾瀬はるかさん、アイススケートの安藤美姫さん、元モデルの木下優樹菜さん、MBSアナウンサー松井愛さん、女優の宮崎美子さんなどです。
文法を知らぬ4才児でも言葉をスラスラ喋れるように、こと人相に関しては、ほとんどの方が相当な観相力を既に身に付けています。
この連載の人相を観るテクニックは文法書のようなものと ご理解下さい。
例えば「貧相なオッサン」というワードから、皆さんが想像できる人物の外見はおおよそ共通していて、その人となりも各人あまりブレがないのです。
この連載を読んだ支援者が、予めの写真などでは気付かなかったのに、相談者に会ったファーストインプレッションでは、
耳の対輪が強調されてる…
と、ピーンと感じたなら、その支援者のファーストインプレッションは、 おおよそ正しい結果を導きだしています。
このファーストインプレッションによる導きは、『対輪』だけではありません。
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