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【字が汚いのはどう教育すれば良い?】

子どもの字が汚いことで
悩まれる親御さんも多いですね。


結論から言いますと、

「別に良いんじゃないかな」

と私は個人的に思います。


ちょっと統計を取ったわけではないですが、
中学受験で難関校に合格する男子の
大半は字が汚いのでは?笑


どうしても、問題を速く
解かなければいけませんので、
「丁寧」よりも「スピード」重視に
なってきます。

すると、どうしても字が汚く
なっちゃうんですよね。


ただ、字が汚いことで、
テストの点に良くない影響が
出ることもあります。


字が汚いから「✕(不正解)」に
なることはほぼありませんが、

採点者も人間なので、
回答があまりにも読みづらい字なら、

採点の手が止まってしまうことも
あると思います。

減点には直接つながりませんが、
採点ミスを誘発するかもしれない。
というのは少しあるかもです。


あとは、字が汚いことで、
自分自身が読めなくなったり、
回答を間違えることはありますよね。笑


途中の計算式の段階で、
自分が書いた数字が汚くて読めなくて、
また計算をやり直したりとか。

「0」と「6」を見間違えて、
計算ミスをしてしまったりとか。


このあたりは、
「汚い字あるある」です。


ここまで来ると、
改善しなければいけません。

実際にテストの点に影響しているので。


ただこれは、
本人が自覚するようになるので、
それはそれで良いかなと。


確かにこれを受験本番で
やってしまうのはいけませんが、

本番前の模擬試験などで
やらかしてしまった場合は、
そのことに気づく
きっかけ(良い機会)になります。


お子さま本人も自覚して、
今後は気をつけるようになるでしょう。


こんな感じで、

・最低限他人が読める字
・自分が間違わないような字

であれば、
字が汚くても良いかなと思います。


ただ、親御さんとしては、
わが子の字が汚いことが、
不安になるお気持ちもわかります。


なので、気になる場合は、
まずは自分の名前から
綺麗に書いてみると良いと思います。


「自分の名前が綺麗に書けると
 カッコ良いよねー」

「良い名前なんだから
 綺麗に書けたら良いよねー」

というような声がけで、
まずは自分の名前から
綺麗に書いてみることを
促してみると良いですね。


あとは、お習字の習い事に
通えば字は綺麗になります。

プロに習い、
「綺麗な型」という正解を
知っておくのは良いと思います。


ただ、もし中学受験を目指し、
速いスピードを求められるようになると、

どうしても字が汚くなってしまうことは
少し大目に見てあげてほしいかなと
思います。

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