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子どもに我慢を教える時は、親も我慢をする

何か子どもに我慢を教える時は、「親も我慢をしているんだよ」ということを示すことが大事です。
つまり、「子どもだけが我慢しなければいけない」ということではなくて、
当然自分たち親だって大人だって、我慢しているということを示すと、
子どもは納得しやすくなります。

また、「娯楽」と「やるべきこと」の関係性を教えることも大切です。

子どもにとってやるべきことは勉強であり、大人であれば仕事です。

ですので、やるべきことをやった後に、好きな事を存分にやって良いんだということをきちんと教えてあげます。
これは、親御さんが見せてあげるのが良いでしょう。

「こうやって仕事を頑張っているから、家族みんなで遊べる時間を作れる」
「ご褒美を与えることができる」
ということをきちんと教えてあげれば、我慢をしなければいけない時に、
その我慢が終わった時には、「こんな良いことがある」ということを教えられると思います。

また、家族一人に対するご褒美は、家族を巻き込んでお祝いするということも、とても効果的です。
たとえば兄弟がいる時に、上の子がテストで良い点を取って食事に連れて行く際には、
家族全員を連れていきます。

本当は家族の一人に対してのご褒美なのですが、周りの人たちもご褒美を受けている形になります。

すると、当事者に対して応援や協力をする空気感になっていきます。

このような形で家族一体感を演出するということを意識するのが良いでしょう。

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