”ふわふわ”でも”もちもち”でもないパン
今日は雨の中、近くの古民家で行われたイベントへ。
目的は、見てみたいカゴがあったからなのだけど、実際に手にしてみるとイメージとはちょっと違っていたので見送ることに。
それから、パン屋さんで大きなカンパーニュのハーフサイズを購入。
これまでいくつか行った国の記憶を思い返しても、日本って本当にパンの種類が豊富。
”美味しい”というのは基準がいろいろあるけれど、種類の豊富さでいえば世界でもトップクラスでは?
特に、菓子パン・お総菜パンの種類の豊富さたるや!
パン×野菜やパン×和の食材(大葉やしらす、味噌など)を合わせたものなんていかにも日本的だし、お店によっても味が違うのが面白いよね。
とまあ日本のパンの魅力を語っておきながら、私はどちらかというとシンプルなパンが好みだったりする。
王道の食パンと、バゲットやカンパーニュのようなかなり食感が硬めのもの。
そして、実はこの国でハードタイプのパンを探そうと思うとなかなか見つからないのである。
やはり大衆的?国民的?には”ふわふわ”、”もちもち”が人気らしくて、バゲットでもふんわりしたものが多い。
まあ食べやすいしね。美味しいのはわかる。
でも、まるで干し肉のような、噛み千切るのに力が要りそうなハードなヤツ。
私には、あれが食べたくなる時があるのだ。
ちなみに、今回購入したカンパーニュはとても柔らかかった。いいの。持った時点でわかつてたから。
ブルーチーズとトマトを乗せて、軽くトーストして食べた。
めちゃくちゃ美味しくて、思わず笑顔でギューッとなった。
もし私のアゴを唸らせるハードパンを買えるお店が近くで見つかったら、パン屋に行く頻度が増える気がする。
ハードパン探しの旅は続く。