31年ぶりに読んだ「ひつじが丘」
19のときに読んだ小説を31年ぶりに読み返した。
三浦綾子の『ひつじが丘』
その春、北海道大学を受験して不合格だった僕は、代々木ゼミナール博多校に通い、もう1度北大を受験しようか迷っていた。そんなとき、予備校内に併設されていた書店「代ゼミライブラリー」で『ひつじが丘』というタイトルの文庫本を目にした。
北海道の羊ヶ丘には"Boys, be ambitious."のクラーク博士が右手を伸ばして立つ銅像があると聞いていたので、何となくタイトルだけで手に取ってみた。
中身は