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この世のどこかにあるだろう天職を探す人へ
春ですね🌸
卒業式や入学式には雪が降るような土地で育ったので、
3月に桜が咲いていることに毎年、感動してしまいます。
春から社会人デビューする皆さん
おめでとうございます!
第1志望の企業に内定している方も、希望が叶わなかった方も、
これから始まるお仕事に少なからず期待をしている方が多いかと思います。
新社会人になる時の私もワクワクしていたと思います。
それでも、新卒1年目が終わる頃には、
「このままじゃいけない」
「楽しんで仕事をしたいし、没頭したい」
「もっと自分自身にはできることがあるはず」
と感じて、新卒ブランドを捨てて転職してしまいました。
「なんかこの仕事違うかも?」と違和感を感じた社会人へ向けて書きます。
あなたは仕事に満足している?
仕事や自身の能力に関する意識調査結果を見ると、
約3人に1人が、「今の仕事は自分に合っている」と感じられていない。
特に20代でその割合が高く、約4割が該当。
85%が「世の中には自分に合った仕事がある」と思っている。
20代は特に、今の仕事に満足していないものの、
この世界のどこかに自分に合った天職を探し求めているという人が
多数いるようです。
こんなにも多数いるなんて…
もはや、社会構造的に自分自身に合った仕事を一発で引き当てることが、
難易度高くなっているのでは…?
教員の親から生まれた子供が教員になる人が多いように
家族や身近な人の仕事姿しか想像できないため、
世にある仕事の一部しか知らないような教育に日本はなっている気がします。
(両親が教員でも、教員の道を考えなかった私もいますが…)
(教育は専門外なので、これ以上言及しません。
反論批判は積極的に受付けています。)
天職という考え方
天職は、英語で「Calling」
「神から宣言されたもの」という意味があるらしいです。
つまり、天職は自分のやりたいことではなく、他の誰かがあなたにやって欲しいと思っていることと解釈できます。
「やりたいこと」や「好きなこと」がそのまま仕事にできるのは
「天才」だけなのかと嘆いた時に、天才になり損ねた人でも天職はあると
勇気をもらった記事はこちら。
「自分がどうしてもやりたい事」は世界にたった一つかもしれない。でも、「最も多くの人があなたにやって欲しい事」も同じく世界にたった一つだ。それを個性と呼ばすして何と呼ぼう。この世界には欠けたピースが沢山ある。そして、そんな中には、あなたにしか埋められないものがいくつかある。そんな中で最大のもの、最も大きなミッシングピースを埋める事こそ、天才になれなかった99万9,999人が天職を見つける事に他ならない。
誰にだって天職はあるはず。
あなたの仕事に対して感じるモヤモヤは、きっと気のせいではないです。
ちなみにインプットと内省をした結果、私が求めている仕事の軸は
「やっていて苦ではないこと」×「得意なこと」×「社会的需要があること」
「いやいや…転職したのにまだ満足していないんかい!」という声が
聞こえてきそうです。はい、実はそうなんです。
今の環境に嘆くのはやめて、少しずつアクションを起こしています。
年内には良いご報告できるよう頑張ります。
最後に
読み返したら「悩んだら天職探そうぜ!」という考えを押し付けた感じで
終えそうになったので、補足をしておくと…
天職に巡り合わなくても、仕事とプライベートの時間でバランスを
取れれば幸せという人もいると思います。
その考えを否定する気はないです。
私は就活生時代、合同面接で仕事選びの軸として
「ワークライフバランス」を掲げる人がいる度に、
背筋がゾッとしていました。
もう働く前からワークは「生きるためには必要だけど、辛いもの」
と決めつけられている気がして、楽しくて豊かなワークを
否定されている気がして、悲しかったです笑
そう考える人も一定数いるのだろうと分かっているので、否定はしません。
私自身はバランスを取るのではなく、人生丸ごと楽しむ!という精神で生きていきたいです。