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「なんかこれ好き」「なんかこれはいやだ」 多くの人がこの感覚を持って、そしてこの感覚に従って、 選択したり、発言したりしていると思います。 その好き、きらい、苦手、気になる、の感覚が だいたいみんな自分と同じと思い込んで過ごしていました。 この思考はかなり疲れるし、ときに危険なもので、 この考えを捨てることによって人生が劇的に変わったので 書いてみたいと思います。 ・『他人も自分と同じ感覚だろう』とは 学生のころ嫌いな先生がいたり、校則に納得していなかったり、社会人に
あの頃の小学校の担任の先生と、同い年になった。 久しぶりに実家に帰ったら、廊下の壁に、私が小学生の頃に描いた絵がそのまま飾られていて、そのことを思い出した。 「図書館から"挿絵の一切ない小説"を借りてきて、そこに出てくる登場人物や風景を想像で描いてみよ」という課題が出た時のものだ。ロードオブメジャーの心絵が私の中で爆発的ヒットを遂げていた時に読んだ、主人公たちが野球に打ち込む小説を選んで描いた絵だ。 絵本や図鑑などの絵や写真が多い読み物から、徐々に小説へと読み物の幅が広