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ハイハイへの道(高ばい)

 前回の記事では、ずり這いについて記載しました。これから高這い(膝を床につけずにハイハイすること)へ移行し、やがて一般的なハイハイへと成長していきます。

 生後5ヶ月の終わり頃から、息子の手て頭を上げる動作と、お尻を上げる動作がそれぞれに始まりました。

手で踏ん張って頭を上げる
足で踏ん張ってお尻を上げる

 そして、生後6ヶ月。ついに高ばいのポーズまではできるようになりました。

手足を同時に踏ん張る。今は3秒くらい。

 高ばいとハイハイには、先に述べた通り、ひざが地面についているかいないかの違いがあります。ひざで体を支えなければ、どこで体を支えているのでしょうか。
 その答えがそう。この写真・・・

足に注目してみてください。

 足の親指です。高ばいは生後7ヶ月から9ヶ月ごろに見られる発達段階で、ここでしっかりと親指で踏ん張る力を獲得することで、つま先に力を入れて運動をする基礎を養うことができます。あらゆる運動の基礎とも言える能力を養えるというわけです。

 高ばいの発達を促すには、軽い傾斜を作って遊びながら前進するとよいそうです。息子も前進できるようになったら、親子で楽しみながらトレーニングをしていきたいです。