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「寝返り返り」と「飛行機のポーズ」と「ハイハイ」を習得!
息子がついにハイハイを始めました。コツが掴めたようで、今日は一日中、家の中をハイハイしていたそうです。ハイハイというと、ワンちゃんのような姿勢を思い浮かべると思いますが、初期のハイハイはこんな感じです。
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このような姿勢です。これを「ずり這い」といいます。お腹が床についた状態でのハイハイを指す言葉です。
この時期の赤ちゃんは興味があるものに自分から進んでいきます。床に危険なものがないか、きちんと確認しておきたいです。(先日はお尻ふきのふたを剥がしていました。)
たとえティッシュペーパーのような柔らかいものでも、誤飲の危険があります。その辺りまでチェックしておきましょう。
時系列では反対になってしまいますが、寝返り返りも習得しました。下の写真は、寝返り返りのまさに瞬間を捉えたものです。
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寝返り返りとは、寝返りをして這う姿勢から、元の仰向けに戻る動作のことです。寝返りがスムーズになると、寝返ったまま疲れて泣くことがあります。そのままくたびれてうつ伏せになった状態が続く。そのときに口が塞がってしまうものがあると窒息の恐れがあるため心配です。なので、寝返り返りの習得は一つ、安心の種になります。
しかし、発達の面で言えば、寝返り返りができないでも問題はないそうです。そのままハイハイ&お座りに移行する子もいます。無理に訓練する必要はありません。
「飛行機のポーズ」も習得しました。
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飛行機のポーズとは、写真の通り背筋を使って手足を持ち上げるパワフルなポーズです。生まれたばかりのときはふにゃふにゃだった赤ちゃんですが、筋肉の医学的な視点で見ると、初めに発達するのは「曲げる筋肉」だそうです。確かに、グーをしたり、背中を丸めたり、曲げる動作がほとんどです。
「曲げる筋肉」の反対が「伸ばす筋肉」です。この二つバランスが逆転したときに、見られるのがこの「飛行機のポーズ」だと言われています。
その後、再び「曲げる筋肉」の方が強くなるので「飛行機のポーズ」は見られなくなるそうです。まさに期間限定。やらない赤ちゃんもいますし、できなくても発達に問題はないそうです。心配なさらないでください。
もし見られたら絶好のシャッターチャンスです。