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歯みがきコップで思い出した、コロナ禍で私が発したSOS

児童クラブを辞めてから 先月、コロナ禍に入ったころにやめた、娘の児童クラブの先生から連絡がありました。娘の歯みがきコップが残ったままだったと。 コップくらい、処分してもらってよかったのですが、せっかくご連絡を下さった先生にも久しぶりにお会いしたくて引き取りに行きました。そんなコップのことは全く忘れていましたが、あの頃のツライ状況と感情を想い出して、久しぶりにnoteを書くことにしました。 娘が児童クラブをやめたのは2020年前の5月初め。 コロナ渦になって3ヶ月目、学校は

    • 「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ④県教育相談センター

      昨年9月から当時小3の娘が不登校になりました。初めは、相談先が全くわからず、ネット検索でもうまくヒットしないので、地元にはそんな場所はないのかと、悶々としていました。毎朝、毎朝、学校に電話で欠席連絡するのも「不毛だよね…?どうせ行かないって本人が決めてるんだし。」と思いながら、ある日、教頭先生が電話に出られて、公共の相談先を尋ねたところ、県と市の相談窓口があることを知りました。 自宅から遠くても、専門性が高い方へ相談その電話で、県の教育相談センターの方が、市の窓口よりも専門

      • 「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ③放課後デイ相談員

        こんばんは。前回からちょっと時間が空いてしまいましたが、引き続き、昨年の9月から娘が不登校になって、どんな人に相談して行動していったのかを綴ります。 放課後デイに初めて相談に行くと前回書いた通り、担当医から放課後デイの相談員さんを紹介されました。放課後デイの仕組みすら全く知らない状態で、デイの相談所へ行き、システムの説明を一通り受けた上で、公共の福祉で、市役所での認定手続も必要で、相談員さんが進めてくれるということを初めて知りました。それまで、普通に月謝を払って通う児童クラ

        • 「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ②発達専門医

          昨年9月から不登校になった当時小3の娘。今年7月に引越し、転校で支援級へ転籍。この9月からは毎日楽しく登校していますが、一年前は、夫と2人で「どうしよう!!」とあちこちに相談、リサーチに大奔走でした…。 今日は、子どもが不登校になってから、どんな専門家に相談したのかを振り返ります。 不登校前に診断書を取るため検査通院娘が不登校になったのは小学3年2学期。その前の2年生3学期には、学校での適切なサポートを受けるため、診断書を取ることを決意。2年1学期から通っていた通級の先生

        • 歯みがきコップで思い出した、コロナ禍で私が発したSOS

        • 「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ④県教育相談センター

        • 「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ③放課後デイ相談員

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        • 不登校になる前、なってから
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          「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ①学校に相談するだけでは足りない

          昨年9月から不登校になった当時小3の娘。今年7月に引越し、転校で支援級へ転籍。この9月からは毎日楽しく登校していますが、一年前は、夫と2人で「どうしよう!!」とあちこちに相談、リサーチに大奔走でした…。 今日から数日に分けて、子どもが不登校になってから、どんな専門家に相談したのかをご紹介します。今日は、まず専門家に相談する前に、学校に相談するだけでは何も変わらないと思った理由について。 まずは学校へ相談、ですが…学校にいかなくなった時は、誰でもまずは学校の先生に相談します

          「学校に行かなくなった!どうしよう!」から、どう動いたか ①学校に相談するだけでは足りない

          不登校でも「運動会は絶対に行く!」は、特性から来るこだわりだったのか?

          昨年の9月から不登校になり、何度か興味がある課外授業に行こうとしましたが、直前になると「やっぱり行かない」を繰り返していた娘。 それでも、「運動会は絶対行く!」というので、「運動会に出るには、練習に参加しないと大変だよ」と私は言い続けていました。 未だ解明されないダンス成功の謎…昨年の今頃、運動会練習の授業だけ、私が連れて行けるように、時間をチェックして、私は家でスタンバイしていました。 けれども、結局「行く」と言いながら、当日になると「やっぱり行かない」は同じで。家族

          不登校でも「運動会は絶対に行く!」は、特性から来るこだわりだったのか?

          二学期スタートから2週間。“不登校”じゃなく、“元不登校”になるのか?

          こんにちは。 昨年9月からの一年間不登校を経て、7月に引越し、新しい学校で支援級へ移る手続きの後、二学期から新しい学校へ。今のところ、9月1日から、娘の登校は続いています。 マンボーで助かっています松山市ではマンボー適用中のため、授業が昼まで、給食を食べて下校というスケジュールも、学校で疲れやすい娘には助けの舟。 こればかりは、“マンボーのおかげ”という気分です。 「行きたくない…」はなくなった新しい学校で、新しい友達と、ワクワクすることも多いようで、朝も頑張って6時

          二学期スタートから2週間。“不登校”じゃなく、“元不登校”になるのか?

          新しい環境の準備は念入りに

          支援級の見学は2回に分けて元の学校に相談した6月、転入先の支援学級を見学へ。最初は私と夫で見学。2回目の見学は、娘も一緒にと計画しました。 発達凸凹の子に多いのですが、先の見通しが立つ方が安心できるからと、通級の先生にアドバイスをいただきました。私1人だと、「支援級の先生に2回も手間をかけさせるなんて」と思って、ぶっつけ本番で、娘を連れて行ったと思います(汗)。先生にアドバイスいただいて、本当によかったです。 ということで、初回に学校の様子を親がじっくり見た上で、娘に伝え

          新しい環境の準備は念入りに

          「普通学級でないと将来が不安…」の思い込みがなくなった理由

          普通学級が全てじゃない不登校になって10か月目の今年6月、娘が大好きな放課後デイの徒歩圏内に、引越し先を決めました。放課後デイは、車で送迎必須の自宅から遠い場所。そのために、私が仕事をセーブする状態がずっと続いていたので、そろそろ限界だったのもあります。 引越し=転校なので、これを機に、学校に行くがどうかはわからないけど、娘を守り、娘が居心地良い環境を作るため、支援学級に入れることも自然に決めていました。 驚かれるかも知れませんが、特に夫婦で話し合いはせず、支援級に入れる

          「普通学級でないと将来が不安…」の思い込みがなくなった理由

          一年前、不登校は突然に

          小4の娘は、今日から新しい学校に転入しました。一年の不登校を経て、新しい学校に今朝、私が一緒に行き、新しい担任の先生に娘を託してきました。 夏休みの宿題を終わらせてなかったから? 一年前、当時小3の娘は、二学期の始業式には行きましたが、その少し前から「お腹が痛い」ということが増えていました。そして、二学期2日目の朝は、ちょっと様子が違うと思い、学校を休ませて病院へ。そこから、学校には行けなくなりました。 直接のきっかけは、担任の先生に、夏休みの宿題を終わらせてなかったこと

          一年前、不登校は突然に

          初めまして

          初めまして。 愛媛県在住のライフオーガナイザーのはまな愛です。発達障害の小学生女子の一人娘を育てるワーママであり、脱サラしてパン屋になった夫のサポートもしながら、片づけコンサルタント業をしています。 今年初めに一瞬noteを始めたものの、他のSNSやブログと違う発信をしようと意気込み過ぎて、悩み過ぎ、一旦記事を削除した経緯があります(笑)。 今日から、またエイヤっとスタートします。 片づけのことも綴りながら、特に書きたいのは、発達障害で不登校になった娘のことや、自分自

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