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サニピッチで「初めて」のピッチ

 1年前のダメダメなピッチ。IVSや世界のピッチの動画をたくさん見たけど、ちっとも吸収していないダメダメピッチ。そこから絶対成長したい。そう思いながらピッチを今まで10回くらい、いろいろ変えてきた。

 私にとって、サニピッチは「初めて」のピッチだった。今までプレゼンの機会を自分からたくさん積んできたけど、ピッチだなとようやく思えたのはサニピッチが初めてだった。

やっとピッチらしくなってきただけで、自分のビジネスプランはまだまだ詰めが甘いし、何よりマネジメントから逃げている。人の困りごとの弱みに付け込むような、そんな気がして。

まだまだ自分のビジネスプランもやもやしている。自分の本当にやりたいことを見つけるために、行動し続ける。

電車酔いを克服したかもしれない

 一週間前くらいからずっと恐れていたこと…それが「乗り物酔い」。私があまり遠出したがらない理由はこれだけである。岡山から香川まで電車に50分。

大阪までの新幹線で気分悪くなった私にとって、50分は大きな壁だった。乗り物酔いは結構長くまで引きずるため、ピッチのパフォーマンスに影響があるからすごい嫌だった。

だけど、電車の中で外の景色をずっと見ながら、サイエンティストおじいちゃんに「自分のやりたいこと」や「今持っている実現したいアイデア」を聞かれて、話しているといつの間にか着いていた。

でっかい水にでっかい船

電車酔い克服したかもしれない。50分も何もなく電車に乗れて、とんでもなく嬉しかった。窓の景色を見ていたのが効いたのか、考え事をしていたのが効いたのか…

実現したいことが明確に決まった50分だったので、本当に操山といっしょに参加してよかった。みんな実現したい夢が明確だし、何よりそういう「叶えたい夢」や「研究」についての話をいっしょにできる。

謙遜とか「凄すぎて高校生に見えない!」みたいな反応がないから、本当に自分をフルに使って語れる。一緒に対話できる。年齢も学年も関係なく、対等に話すことはこんなにも楽しい。

初めてたべた香川のうどん

 写真とるの忘れるくらい、楽しみすぎてすぐに食べた。

高松駅前の「めりけんや」にお昼ご飯を食べに行った。初めの香川のうどんだったので、正直二週間前から楽しみだった。なっとうと同じくらいうどんが大好き。

香川のうどんは今まで食べたうどんとは違って、「コシとつゆの味の調和」だった。コシもつよすぎず、ちょうどよい食感でゆるすぎない。つゆも濃すぎず、どれも味を主張しすぎないから安心して味わうことができる。

よいな。

今までにない柔らかな環境でのピッチ

 芝生の上に自由に座りながら聞くことができるピッチ。観客からの距離も近く何より段差も低くて「対等な関係でピッチをしたい」という自分の想いが少しだけ叶う環境だった。

サニーさん達がものすごく盛り上げてくれるし、何より会場のみんなの「わくわく感」が伝わってきて、本当に生き生きと発表できた。

私はプレゼンをするとき、私よりも前に発表する人がいたら、「同じことをしない」ようにしている。話し方、身振り手振りなど。何かしら新しいことをしたい。

そう心から安心して思える、そんな環境だった。「気軽に挑戦できる場所へ。そして人とのつながりを育む場所へ。」そんなサニピッチだった。

私のピッチが終わった後の質疑応答では、たくさんの方からアドバイスや感想をいただけた。そこからたくさんの方と議論を深め、思わぬオファーも受けた。

でも今だと受け身のままだな。そう思い、ももスタで知り合った方々や今日初めて出会う方へ突撃しまくった。「今日のかたてんてのピッチどうでしたか?」「今マネタイズに悩んでいて…」「将来の展望の伝え方をもっと極めたくて」「ストーリーは…」

沢山の悩み事を話した。本当に突然質問したのにも関わらず、アドバイスをくださったや議論してくださった方へ、ありがとうございました。

サニピッチは新しく議論やアイデアが生まれる場所。みんなどこかに主体性をもっている。そんな仲間たちと出会うことで、普段話せない自分のやりたいことや夢を話し、そして深めることができる。

お互いに学年の壁がないことが一番うれしかった。「高校生だから…」と言われるたびにもやもやしていた。サニピッチでは、一人間として見てくれる方が多かったので、のびのびと過ごせた。

爆発的な明るさとのびのび自分を成長させることができるサニピッチ。

次回もあったら、ぜひ参加したい。その頃よりも1000倍成長したピッチを…自分を届けたい。

ピッチが終わってからが大切

 イベントが終わって、もうそろそろ一日経つが、その後が大切。自助具の研究をしてみたい!という操山の中学生のお話。ロボットとかプログラミングできます!、でも活かす先が浮かばなくて…一緒に研究してみたいです!という高校生。

その後もずっと連絡を取り続けることが大切だと私は思っている。名刺を貰って満足で終わらすのでは、ものすごくもったいない。サニピッチでつながった人脈をこれから活かしていく。

そういうイベントなのだから。

改めまして、サニピッチの運営の方々、フィードバックを方々、そしてサニピッチの参加者全員へ。楽しいピッチイベントをありがとうございました。これからも自分のペースで、こつこつと成長していきます。

そして誰もが「諦めない」世界へ。

↑ 友人のサニピッチについての記事!
わかりやすく会場の内容がまとまっていて、とても読みやすい。ぜひ。






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はら みゆい
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