旅館ごはん「廃棄前提おじさん」が炎上した理由と各種反論の粗末さ
さてさて、お盆前にTwitterに素晴らしい燃料が投下されて、まだ延焼している。
いろいろな炎上があるが、これほどまでに当人に非があり、そして反省していないのも珍しい。食に携わるものとして、こういう人はぜひこれから食に困ることになってほしいのだが、今回の炎上ポイントと、そしてそれに対する先方側の反論について、私なりの見解を述べておきたい。
① 旅館のごはんは多すぎるのか問題
もともと、地方では「食べきれないくらいのご馳走」でもてなすのが常識であった。それは旅館のごはんに受け継がれている。そしてそれが時代遅れで、適度な量を個別に事前確認して供するべきだというのが炎上元の主張である。
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