自分の意見はちゃんと伝えていい。でも、伝え方はやさしく(#高校生レポート)
インターン概要
「社会をにぎやかに!」のビジョンを掲げ、国内トップシェアのインターネット回線取次事業を展開している株式会社ALL CONNECT(以下、オールコネクト)の社員さんへの取材を行いました。経営戦略室、広報部、営業部それぞれに活躍している方々に、今のキャリアに至った経緯や仕事のやりがいについてインタビューさせていただきました。
▼▼以下、高校生によるレポートです▼▼
自己紹介
4年前(中学校3年生の時)にネパールから来ました。Sです!都内の工業高校に通う高校3年生です。飲食店でアルバイトをしています。私の趣味はバドミントンです。みんなよろしくね。
初めて日本に来たとき、空港から電車に乗ってめっちゃ揺れて怖かったのを覚えています。今はなんで怖かったのか思い出すと笑っちゃいます。日本のことをなにも知らなかったから不安でした。周りの人がみんな日本語で話しているのを聞いて、すごい難しそうで、これから日本語を覚えていけるのか、と不安でした。
今はもう不安はなくなった!日本語を話せるようになったし、電車にも慣れたから(笑)もう大丈夫。
日本で暮らす不安はなくなったけど、働くことはイメージがつかなかった
去年、体調不良になって学校で実施するインターンプログラムに参加できなかったから、(今回カタリバのイベントのことを知って)行こうと思いました。来年就職するから、会社に入ってからのことで不安なことがいくつかあってそれを質問したいと思ったのもあります。昔、友達とトラブルになったことがあって、それから人を信用するのが怖くなったから、特に会社での人間関係のことが気になっていました。
(インターンに行く前に)ホームページを見て、残業の時間が少なかったのにびっくりした。会社で働く人って残業が多いイメージ。あと途中で仕事を変える人が多いのにもびっくりしました。
日本で働く大人へのインタビュー
広報部で働いているつださんにお話をききました。
Q1 人と意見が合わない時はどうしますか?
つださん:人と意見が合わない時は案を作ったりしています。もしそれがダメだったらこれはどうですか?といろんなアイディアを出して聞いていくのがコツです。
Q2 みんなと仲良くするために何をしていますか?
つださん:仕事以外にも色々な話をしていくと良いですよ。
Q3 プライベートの時間に何をしていますか?
つださん:アニメを見たり、こないだ東京に異動してきたばっかりなのでカフェを色々回っています。
インタビューを通しての学び「自分の意見はちゃんと伝えていい。でも、伝え方はやさしく」
つださんが、「意見や考えがぶつかることもある。より良いものをつくったり素晴らしい成果を手に入れるためには、余計な気をつかって意見を出さないことのほうがもったいない。感情的にならずに意見交換をはじめることが大切」って言ったんです。これから仕事をしていく上で自分に役に立つ言葉だと思いました。
(インターン前後で)人間関係について聞けたから、考え方が変わったと思う!(私は)自分勝手で思い通りにいかないとすぐにイライラしちゃって怒っちゃうから、インタビューを通してつださんの意見を聞けてよかったです。
自分のこれからについて
私は今年高校を卒業して、来年から溶接の会社に就職します。ずっと溶接の仕事がしたかったからすっごい楽しみ!あと、将来は教える側にもなりたいと思っています。今までのアルバイトで人に仕事を教えた時に自分の勉強にもなったし、教えるのも楽しかったから。いろんな人がいて、どんな人にどうやって教えたらいいのか(アルバイトを通して)分かってきたから、会社に入ってからもそれを活かしていきたいなと思っています。
仕事以外での目標は優しい人になること!親が誇りに思ってくれるような人になりたいです。
記事をかいてみて
1人だったら全然できなかったけどジェイミーさん(学生メンター)と色々相談しながらやっていたから、いつ終わったのかわからないくらいでした。笑 ちゃんと最後まで頑張れました!笑
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問い合わせ先:
認定特定非営利活動法人カタリバ Rootsプロジェクト(外国ルーツの高校生支援)roots@katariba.net