探究高校生に聞いてみた!地域みらい留学・ポルトガル留学を経て見つけた”僕が実現したい社会”
今年の4月から、全国の高校で「総合的な探究の時間」が始まりました。
これから日本中の高校生がこれから自分なりの”探究”と向き合っていくようになる中で、いきなり探究せよと言われても、何からはじめたらいいのか...自分のテーマってなんだろう?と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
全国でのスタートに先立っていち早く探究学習に取り組んできた高校生たちは、いったいどんなきっかけで、どんな風に探究を進めているんだろう。
それを知るべく、カタリバは、いろんなキッカケや問いをもって自分らしい探究を模索し取り組み続けている高校生たちにインタビューをしてみました。
そこで見えてきたのは、高校生たちの十人十色のドラマ。
本人(中高生)たちはもちろん、それを支える先生や地域の人、保護者のかたがたに、「こんな風に進んでいくんだ」「こんな想いや苦労があるんだ」と、背中をおすきっかけになればと思い、紹介していきます。
今回ご紹介するのは、#05 #06 #07の3つ。
#05 今の自分は本当にこの道を進んでいいのだろうか?
東京出身、島根の高校へ進学、ポルトガルに留学するなど自分の環境をみずから変えてきたひろさん。そのきっかけは、ある旅行で感じた「自分は、近くの狭く限られたことだけしか知らない...」という感覚だったといいます。環境を変えることで彼が得た気づきと、これからのチャレンジについて聞きました。
#06 「地域の魅力」を私たちはどうやって伝えるの?
福島の高校で「タンキュウブ」に所属し、地域活性化について考えるMioさんとSomaさん。魅力がたくさんあるこの街を、どう広く伝えていったらいいのか...そんな試行錯誤を続ける中での彼らの変化、また参加したカタリバオンラインの「デザインコース」での学びについて聞きました。
#07 個性を尊重し合える社会にするために必要なことは?
自分自身が発達障害と診断されたこと、療育施設でのある経験をきっかけに、「気持ちを伝える」ことの大切さについて考えるようになった めのさん。様々な視点を取り入れながら、気持ちの整理や言語化をサポートする"ノート"の開発をすすめる彼女が、全国の高校生たちに伝えたいメッセ―ジとは...。
探究高校生たちのエピソード、いかがでしたか?
悩みながらも自分らしい探究を模索する高校生たちの想いが少しでも伝わって、誰かの背中をおすことができたら...。
それでは、続きはまた次回をお楽しみに。