オープンワールドゲーム開発記 #2
今週も地形を作る練習をしていた。
大量の草木が生えるワールドになるので、大まかな負荷を把握しておきたかったこともあり、ちょっと実験をしてみる。
まず、Terrainに木をいっぱい生やして森みたいにしてシーンを再生してみると、120FPSくらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1688890534436-yqMuP2m0dn.png?width=1200)
次にオクルージョンカリングを設定する。
5km*5kmで作ったせいか、ベイクにかなり時間がかかる。
どれくらい減っているのか気になって再生してみると、100FPSくらいまで下がってしまった。
対象のオブジェクトが多すぎるとこういうことが起こるんだな。
とりあえずオクルージョンカリングは無効にしておく。
次に、Diggerに関する実験をやった。
URP環境でDiggerを使うと影がTrrainにうまく表示されなくなる問題が起きたため、解決策を見つけるためにいろいろ試してみた。
そしてTerrainに設定されているDiggerマテリアルが原因だということを突き止めた。
このマテリアルはDiggerで地形を加工するために必要なもので、表示するだけなら通常のマテリアルに戻しても問題ないようだ。
というわけで、ワールドを作り終わったらマテリアルを差し替えてやれば良さそうだ。
最後に草を生やそうと思ったけど、なんか表示がおかしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1688898503924-72FfWRiK03.png?width=1200)
これは来週の課題にしよう。
別の方法で草を生やしたほうがいいか。