「知ったかぶりをしている余裕なんて無い」と気づいた新卒二年目デザイナーのリアルな心境
これはマネフォデザイナーAdvent Calendar2021🎄⛄️ の6日目の記事です。
今回はマネーフォワードクラウドのUI/UXデザイナー片倉が担当します!
これは新卒二年目デザイナーに起こった考え方の変化の話。(だいたい5分程で読める内容です。)
「グリッドのユニットってどうする?」
「トークン化の件なんだけどさぁ」
このように、デザイナーの会話の中には常に専門用語が飛び交っています。ですが、その会話の中にいる僕はというと、、、
「やべぇ…何言ってるかわかんねぇ…」ってなることが多いのが正直なところです。
↑話についていけてない自分
こんな時とりがちな行動は、
よくわかんないけどとりあえずそっと頷いておくって感じでしょうか(まさに上のイラストのような状態)。
一応、後で調べるリストの中に追加してみるけど、ちゃんと調べる時間が取れないまま時が流れる...
そんなことがこれまでに何十回もありました(何百回かも...)。
そんな日々を過ごしていた中で、弊社CDOであるセルジオさんとの1on1がありました。
そこで今後のキャリアや目標について相談したところ、「10年年表を作るといいよ。これからの10年間のキャリアを想像してみて、10年後の目標から逆算すると今とるべき行動が明確になるんじゃないかな。僕もやってる👍」という言葉をいただきました。
↑一言で社員を導くCDO
「いいこと聞いた!やってみよう!」となった僕は、早速10年年表を作ってみたのですが、
心を躍らせながら作り始めて30分後、心はフルボッコ状態になりました...
「やばい、どう考えても今のままだと動きが遅すぎる...」
身につけなければいけないスキルは山ほどあるし、そのために必要な知識も圧倒的に足りない...
その時僕は、「あ、俺って知ったかぶりをしている余裕なんて無いんだ」と気づきました。
その日から、知らない用語が使われていた時、よくわかんないけどとりあえずそっと頷いて後で時間があったら調べるという姿勢が、知らない用語はすぐに調べて積極的に会話の中に入っていく、もし会話の中で噛み合わない部分があったらその場で学ばせてもらう。という姿勢に変わりました。
こんなことも知らないの?って思われたらどうしよう...というリスクより、こんなことを知るために一人で地道に頑張るという時間の使い方をすることや知らないまま時が流れてしまうことに対するリスクの方が圧倒的に怖くなったんです。(リスクについての考え方はこの本から↓)
もちろん、手っ取り早く知識を習得するために無邪気に全部教えてもらおうという気持ちではありません。
会社は学校じゃねぇんですから。
そんな考え方の変化があってからは、今まで以上に多くのことを早く学びながら仕事ができているなと感じています。
マネーフォワードのカルチャーの一部である、Speed(スピード)とRespect(リスペクト)を大切にして、今後も知ったかぶりをせずに、チームや会社に良い成果をもたらすデザイナーを目指して精進していきます。
と決意表明をしたところで、今回の記事を締めくくりたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
さいごに
マネーフォワードでは、一緒に働くメンバーを募集しています。
カジュアル面談やMeetyも行っておりますので、一度話が聞いてみたいという方も、お気軽にお声掛けください。(Meetyは応募多数の際は対応できかねる場合がございます🙇♂️)
次回
明日のアドベントカレンダー7日目は、マツコさんです!お楽しみに!
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