【ボードゲーム制作日記】ゲームを作る基礎を知ろう!①
おはこんばにちは
かたきり(むし)と申す者でございます。
ゲーム制作の基礎ってなんだ?
ってことでオライリージャパンさんが出版されている「自分だけのボードゲームを作ろう」を買ってきました!
作りたいゲームがあるならすぐ作ればええやん!などと色んな声が聞こえてきそうですが、仕事で基礎を知らずに前のタスクにだけ取り組んでいたら他の現場で痛い目見ているので基礎は抑えておきたい。
はじめに
目次をチラッと見ると
1.ゲームは何でできているか?
2.ゲームのメカニクス
3.ゲームを作ろう
とあるのでゲームを作るまでの基礎は第1章、第2章にざっくり書いてある感じですね~
すると、こんなものが
そのままの記載があって思わずニッコリしちゃいました
更にこんな一文が
自分が体験したことがそのまま記載してあった。
本を読んだ時に自分が体験して、感動したことや共感したことが書いてあると凄い嬉しい気持ちになりますよね。
映画やアニメなどでも感じることは出来ると思っていますが、活字として自分のペースで咀嚼することでにじみ出る味が素敵だったりします。
話がそれました!
ゲームは何でできているか?から読んでいきます
ゲームは何でできているか?
ゲームの構成要素をコンポーネントとこの本では表現しているみたいです
ざっくり書き出してみると
11種類ですね
ダイスには確実なランダム化を提供してくれる簡単な方法でTRPGで使われる特定の目が出た時にプレイヤーはシナリオを進めたり、バトルに勝利したりできるメカニズムをダイスアイコン判定と言うらしい。
感覚では分かっていたが、そういった言葉や機能があるのを知れたのはいい気づきでした。
個人的に聞き馴染みのなかったものとしてはゲームピース、タイル、ツール、プロップ辺りです。
説明を読んでいくと
ゲームピース
操るプレイヤーの分身。足場となるボードやタイルの上に乗せるなどして使うもの
みたいです。人生ゲームで使う人を乗せた車とかですかね
TRPGではキャラメイクがそのままゲームピースとなりますし
TVゲームでは自身が動かす主人公自体って感じかなと思います。
モンスターハンターやポケモンなどだとキャラメイク部分がシリーズを上がる度に豪華になっていっているので、操るプレイヤーの分身に愛着を持たせるのも一つの戦略なのかもしれません。
タイル
ボードやマップの代わりとして扱えるもの、ゲーム中にタイルを繋げてボードを広くするもの
みたいです。ボードとの違いがピンと来ていないところがあるのですが、枯山水の庭作りに必要なパネルみたいなものかなぁって感じです
お金的には高価になるコンポーネントだと思いますが、プレイする度に変わる要素として強いため、新しい体験を毎回出してくれると言う利点がありそうです
ツール
プレイヤーに特別なタスクをさせるもの
他のコンポーネントに隠された手がかりを探すための虫眼鏡や暗号解読カードなども該当するとのこと
これまたピンとこなかったやつです。
TRPG「シノビガミ」とかで出てくる「プライズ」(忍法の秘伝やヒロインなど、シナリオ上設定された特殊な存在)とか
スマブラのアイテムにある「スペシャルフラッグ」(ストック戦で一定時間掲げることに成功すればストックが1つ増える)とかそうなのかなって感じです
ツールが出現した時にプレイヤーによってはゲームの目的が180℃変わったり、ツールを使うと有利に足り回ることができるからツールの使用するのだけは止めるぞっとなったりと劇薬の役割な印象です。
プロップ
没入感を高めるために作成する小道具のようです
人が夢中になるためには没入感が必要になることがあるので、自分の作ったゲームに引き込みやすくするために使うといいって感じですね。
デザインやアートとしても大事な部分になると思うのでデザインセンスが光るところと言ってもいいでしょう!
ゲームを作っていく上でどのコンポーネントにどんな役割を持たせるのかはたまたコンポーネントを絞ってゲーム自体をシンプルにして分かりやすくするのかデザイナーのセンス出る一つの要素かなと思います。
ゲームを遊ぶ時にもこれがボードでこれがタイルでこれが資源でなどと考えながらやることでルール説明時に理解度を上げてくれたり、構造を把握して勝利へのコツを早くつかめるのに役立ってくれそうです。
今日はここまで
一歩一歩進んでいきます
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bye for now