特別展「鳥」で感じたゲームとの可能性
おはこんばにちは
かたきり(むし)と申す者でございます。
本日は、国立科学博物館でやっていた特別展「鳥」に行って来たので簡単なレポートを書いていきます。
ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統ってことでDNAに基づいく鳥たちの進化や変化をメカニズムの解明していく展示って感じですね。
ゲノム解析についてググった概要も軽く書いておきます。
簡単な会場様子
入った途端孔雀さんがバーン!とおもてなし
華々しい鳥と言えば、孔雀と思いつくので非常にインパクトになりましたね。
会場マップの流れとしては
鳥とはそもそも何ぞや?ってところから始まり
鳥類の起源を知って、鳥にはどんな多様性があってと展示会の全体像を把握できてからカモやキジ、水鳥、小鳥と分類毎の解説となっています。
構成が丁寧だったため、スムーズに入ってきました!
ゲノム解析によって分類された44目に従って、鳥たちが模型やパネル等で展示されていました。
私が個人的に好きなキーウィ目です!
動いている時の雰囲気がカピバラのようなゆるっと間抜け感が非常に可愛いなと思います。
続いて、鳥類として最も多く6,700種以上も生息しているとされている小鳥ちゃんたち!
下に見えるパネルに鳥の名前と特徴、学術名など書いてあって可愛さと知識が両方入って来ます。
ズキューーーン!!
後はみんな大好きハシビロコウさんとモモイロペリカンさん
思っていたよりデカい!が印象的でした
他にもペンギン全種大集合!だったり、漫画によるコラムだったり色んな形式で鳥たちの生態を教えてくれます。
大満足な展示会でした!
ボードゲームとの可能性
実は、この展示会への参加は前々から予定していたものではなくて、前日に友人から「一緒に行く相方が流行りのウイルスにやられたから鳥の展示会いかへん?」って誘われたのがきっかけでした。
昼間はたまたま空いていたので二つ返事でお答えしたのですが、行く気持ちとしてはワクワクが大きかったのです。
なぜなら、ウイングスパンに出てくる鳥たちが見れると思ったから!
ウイングスパンというのは2019年に発売されたボードゲームでプレイヤーが野生動物の保護区に鳥を呼び寄せることを競い、鳥による食料収集や捕食を表すポイントを獲得していきます。
基本セットには北米を生息地とする鳥のカード170種が収録されており、大きさや特徴も記載されています。
ともあり非常に人気なゲームです。
私がプレイしたのは去年なのですが、戦略性もあり、様々な鳥とも出会うことができと楽しい尽くめだったのですぐさまハマってしまいました!
Steam 版の画面ではあるのですが、ゲーム盤面は以下の感じ
ゲームの勝利には餌とか卵とか達成目標とか鳥ごとの効果の相性とかがあります。
ですが、勝利には関係のないところで鳥ごとのトリビアも書いてあるんです
収集心をくすぐるような要素もあってどんな鳥がどんな特徴を持っているのかを知っていくだけでも楽しい気持ちになれちゃいます!
私のこの好奇心を持たせるだけでも学びを楽しいと思えるきっかけの一つになるんじゃないかと思います。
今回の特別展「鳥」は東南アジアとか日本の生息地に近い鳥がメインのように思えたので、北米に生息している鳥がメインの基本パックの鳥たちはなかなかお目見え出来なかったです。
その中でも発見できた鳥のウイングスパンの説明と特別展「鳥」の説明を軽く見てみましょう!
ダイサギ
ウイングスパン
特別展「鳥」
ワタリガラス
ウイングスパン
特別展「鳥」
ウイングスパンは製作者であるハーグレイブさんが実際に記録された実在の鳥の姿を記載したもので特別展「鳥」は学者、研究者の目線であり、二つの目線を味わうことができます。
こういった知識の相乗効果みたいなものを ゲーム×○○ で実現出来ているのは素晴らしいと感じます。
残念ながら、特別展「鳥」の物販にはウイングスパンはなかったんですけどねw
おわりに
特別展「鳥」は 2025/02/24 まで実施しているようなので気になった方は行ってみると、日頃身近にいる鳥の見方が変わるかもしれませんよ
ウィングスパンも気になった方はプレイしてみてください!
またどこかの記事でお会いできるのを楽しみにしています。
bye for now