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【クリエイティブ生活】長所と短所は背中合わせだ【小説・ゲーム】

 よく設定を盛り込んだ作品は良くないと言われる。果たしてそうだろうか?

 現在は出版不況と言われる。出版関連は保守的になり、『売れそうな』作品ばかりを売ろうとする。あくまで『売れそうな』であって、実際に売れるかはまた別の話だ。新機軸を打ち出したり、ブルーオーシャンを狙う積極性は失われつつあるということである。

 これはTwitterで、プロ作家だと言う人たちの話を総合して判断したことで、別の情報源からは別の話もあるだろう。しかし、Twitterのウェブ小説書き界隈を見る限り、確かに、実に守りに入った話ばかりが大手を振っているようには感じた。

 さて、商業的にやっていけるかは分からないが、ある特定の需要はあると思われる物に、『設定てんこ盛りな作品』がある。

 『設定てんこ盛り作品』を読んでもらうにはどうしたらいいのか? 結論から言えば間違いなく成功した事例もあるし、需要もある。他の人や私の好みに合わずとも、別な人の好みには合う。

 だから堂々と「この作品は、○○の設定がたくさん盛り込まれた小説(ゲーム・漫画)です。興味のある方は読んでみてください」と宣伝すれば良い。

 それだけだ。皆に好かれる話などはない。ブルーオーシャンを、そしてニッチを狙え。noteならそれが出来る。

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片桐 秋
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