⑤理想の暮らしは『あなたはここで何をするのか?』が大事、という話
こんばんは、かたづけまくろです。
ずっと1日書き続けているようすが、泳ぎ回るまぐろのようですね。
前回、理想の暮らしがわからな過ぎて情報の大海に溺れ、インテリアコーディネーターさんに私の理想を引き出してもらうべく、依頼した話をしました。
依頼をお願いすると、ヒアリングシートを送りますので、初回の打ち合わせまでに記入をお願いします、とのこと。
今回、依頼するのは1室。
ドアがなければ、リビングなどの広い範囲でもいいし、小さい部屋でも同一料金。
ついついリビングをお願いしたくなりましたが、あくまで「私」を幸せにするのが目的。
私の理想をみんなと共用のリビングに持ち込むことは辞めました。
私も、理想にストッパーがかかると感じたからです。
ヒアリングシートでは、間取り図や平面図も貼りますし、現状の物置状態の部屋を撮影して貼る時は、恥ずかしくて胃が痛くなりました。
…私の部屋か…。
私が1部屋使うのは申し訳ない気がするけれど、家に1番長く居るのは私だし、このサービスで私が理想を描いて幸せを感じられるなら、次は子どもの部屋を作れる。
まずは自分が納得できるか試してみよう。
この部屋が私の部屋になるとしたら…
まず、在宅ワークをする場所。
既存のPC2台とディスプレイを置くデスクがほしい。
でも、職場用PCとプライベート用PCも並べて使いたい。書き物もするし、奥行は60cm以上はほしい。プリンタも置きたい。
お茶を飲みながら読書したり、イラストを描いたり、ハンドクラフトもしたいし、ストレッチもしたい。できるならピアノも弾きたい…それには部屋が狭いけど…
リモート会議もするから背景に余計なものが映らないようにしたい。
集中できて落ち着いた空間にしたい。
実際に「ここで何をしたいのか」が明確になってくると、自分の中に何となくの流れのようなものが出来てきます。
私の方で明確にし過ぎなくてよくて、スペースとの兼ね合いの問題で優先順位がついていく感じです。
最近になって、“ここで何をするのか”という区切りを『ゾーニング』と呼ぶことを知り、このゾーニングによって選ぶ家具の形やサイズ、そして配置場所が決まってくるというのを分かりやすく解説した本を見つけました。
(分かりやすかったのにタイトルを失念して探してます。思い出したら貼り付けます)
模様替え、配置換え、収納、インテリアではなかなか巡り会えなかった言葉です。
『この場所でやりたいこと』が明確になってきたあと、今度は『こんな雰囲気の場所が好き』に移っていける。
この流れは、やりたいことをしている自分の動作や、必要な物の解像度が上がる。
すると、今度はその周りの背景について考えられるようになるから、かもしれません。
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