入院中に思った事「うるさいじじい」
うるさいじじい
一般病棟(4人部屋)に移った時の話。
隣のじじいがとにかくウルさい。
どうも細菌感染によって熱が出ているようで抗生物質も効かず治療に時間がかかるそうな。2週間~1月程度は覚悟しないといけない。なんて話を医者が爺さんに言い聞かせている。
医者と話をしている間は「はい。わかりました」と素直に話を聞くのだが、看護師さんが対応すると途端に愚痴り始める。
あの医者はやぶ医者だの、熱が辛いの、入院のお金払えないだの。
看護師さんもピシッと言い返す人が担当すると大人しいのだが、担当が変わり優しそうな人が対応すると、さっきの看護師さんが怖い。担当外してくれ~と半分怒りつつ、半分泣きつつ訴える。
他人の顔色見てコロコロ対応を変え、かつ泣き落としに入るとグズグズと長ったらしい。
これが日中ならともかく、夜中もお構いなしに愚痴り始めるのがかなりイラつく。
軽く殺意を感じるほどに
どうも、このじじいは自営で居酒屋を営んでおり、今は嫁さん一人で店を開く事も出来ず仮に店を開いてもコロナの影響で殆ど客も入らない。そんな状態で入院してしまって治療費を払えるか金銭面で不安。みたいな事を言っていた。
マジでどうでもいい。店を始めた時点で事業リスク抱えるのは当たり前の話だし、飲食店ならコロナの影響は助成金やら協力金やら申請したら出るやんけ。こっちはコロナで得た恩恵は特に何もないぞ(定額給付はじじいも私も貰っているのでノーカウント)と心の中でじじいにグーパンチをしながら、夜中に目を覚まされた上で身の上話を聞いていた。
しかしながら、人は弱ると本性をさらけ出すね。
この爺は典型的な他責・自己中タイプ。
警察密着24H等のTV番組で逮捕されそうになると泣き落としする様な感じの人
一般病棟は隣人トラブルが一番発生しそうで一番嫌なトラブルかもしれません。
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