見出し画像

「目立ちたがり」は作られたわたし、

転校生だった私は、
必然的に目立ってた。
足も速くて身長も高い方だったし。

人前に立つことは苦でもなく、
自然とそうなっていた

いつの間にか、何かと輪の中心にいることが多くて
リーダー的な、パイオニア的な存在に。
意思決定をしない幼少期~高校時代は、
そういう人の周りに人が集まって、みんな同じ方向行くんだな。
同じようなこと、マネしたがる。


だけどもう

月日がたてば、ただの『変わり者』

誰もマネしないし
同類と思われることを避ける


「同じようになりたくない」
「変わってるね、って言われたくない」

孤独でいることを
心地よく感じている時もあった

・・・上手くいっていたときは

そして気が付く
今まで一人じゃなかったんだ
マネしてついて来てくれる人がいたんだ
知らぬ間にそばにいてくれる人がいたんだ
そこで安心感を覚えていたんだ

一人で生きていけると思っていた
誰かの役に立てるのは私だと思っていた

一人で何かをするには限界があるのに
誰かの助けも必要なのに

そして気が付く
頼ることが怖くなってる
誰かに依存することが怖い

誰かのマネもしたくないし、
誰かの色に染まりたくもない

さらには、
周りも私が一人で立てると思ってる

だけど、
一人で生きていくのは限界があるんだ。

飛白


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?