「イノベーションにつながるかもしれない」業務に関係ない資格取得を応援してくれる制度を使ってみた
「あの時の経験が、まさかこんな場面で活きるなんて」
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。エスイノベーションにはメンバーの「Connecting The Dots」を応援する制度があります。インターン生が作ってくれたこの制度を、社内で初めて活用しましたので"はりきって"報告いたします。
1. エスイノベーションのConnecting The Dotsとは？
この制度が生まれたのは、スティーブ・ジョブズの名⾔の「Connecting The Dots」がきっかけです。この⾔葉には「将来をあらかじめ⾒据えて、点と点をつなぎ合わせることはできない。できるのは、後からつなぎ合わせることだけ。」という意味が含まれています。
全く関係無いと思っている知識がいつか役に⽴つことがあるかもしれません。そして、全く関係の無い知識が新たなイノベーションにつながるかもしれません。そのきっかけを⽣み出すのがこの「Connecting The Dots 制度」です。
社員が取りたい資格はもちろん、仕事に全く関係の無いようなユニークな資格（都道府県検定など）にも支援制度が適用され、合格後には資格に応じたインセンティブが支給されます。業務に縛られない自由な知識向上が、新しいイノベーションにつながる種となることを期待する制度となります。
「地域に、イノベーションを実装する」をビジョンに掲げている当社ならではのユニークな制度です。
2. 本当に業務に関係ない資格も申請できるのか
できました。そのためには、取りたい資格と動機について役員陣にプレゼンをします。
今回、私が申請したのは「国内旅行業務取扱管理者」の資格です。当社は旅行業はやっておりませんので、全く業務とは関係ありません（笑）
「個人的な趣味である旅行について、もっと学んでみたい！」と思い、せっかくなら資格を取ってしまおうと思い立ちました。
さすがに「旅行が好きだから」という理由だけだと弱いと思い、今までの私のConnecting The Dots経歴についても紹介しました。
社会人になってからのDotsを書き出してみました。こうしてみると、本当に後から点と点がつながってくることを実感します。全部異なる仕事をしてきたのに、あの時のあの知識・経験が今に活きていることを力説しました。
プレゼンの結果、役員陣にも承認され、テキスト代・試験料・合格した際の報酬が支給されることになりました。
3. 結果は・・・
今年初めて受験し、無事に「合格」しました。ありがとうございます。
毎度思うのは、結果ももちろんですが「興味関心のあることを深く学べた」ということが何よりの収穫ということです。学んでいる過程で、社会を捉える視点が増えるのも醍醐味のひとつでしょうか。
今回はあくまでもスタートライン。
"本当の結果”は数ヶ月後、はたまた数年後に出ることでしょう！