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「図書館で本借りました」10冊目 題名「学びのクセづけ」著者:船井幸雄


「図書館で本借りました」10冊目は船井先生のこの本です。学びや成長につながる考え方のクセをつける内容です。クセづけができると結果が変わります。この本の中で出会って参考になった、誰かに伝えようと思った言葉を抜き出してみます。その言葉をどう感じるか人それぞれ。それもまた面白い。


「人間にとって大切な事は信頼されることとそれに応えること」
「35歳までは信頼されるクセをつけること。35歳以上は信頼される行動をとること。55歳以降は信頼される人間になること」

若いうちは信頼されるという事を強く意識する、そして行動が信頼されるものかどうかが問われます。その積み重ねが信頼に値する人間となるのです。

「日々の成長無くして大きな成長はありません。一日一日の小さな努力の積み重ねが一年、十年、五十年という長期的な成長につながる」

一日一日の小さな努力が将来実を結ぶという言葉はよく聞きます。毎日毎日成長を感じることがあるかと聞かれると答えは「無い」です。毎日成長を感じられる為には毎日の小さな努力が必要。その日々の努力が日々の成長を生み長期の成長を約束してくれるのです。

「成功者の特性を3つ挙げるとすると①素直 ②勉強好き ③プラス発想ができる。普通の人はこの3つのうち1つでも欠けると成功はむつかしい」

それぞれは決して大それたことではない。こんな特性があれば成功者になれるのかと思うが、どれ一つでも欠けてはいけないとなるとそうかも知れない。普通の人の自分は意識してこの3つを欠かさず意識してみようと思う。

「使命が何かはわからなくとも、わくわくする気持ちに従って努力を続けていけば使命に出会えるのです」

やりたいことが見つからないとよく聞きます。そんな人でもワクワクする気持ちにはなるはずです。そのわくわくする気持ちを大切にする。その気持ちに従って努力を続けていると必ず使命と呼べるものに出会えるのです。

「伸びる人と伸びない人の差は過去・現在・未来を考える割合にある。伸びる人は過去10%、現在30~40%、未来50%、伸びない人は過去50%、現在30~40%、未来10%で考える。現在の割合が同じなので最初は気づかないが1時間も話をしていると解る」

この言葉を私は大切にしています。本当にそうだと思います。自分自身も未来を語っているか、過去の話ばかりしていないかといつも意識しています。今回この言葉に出会った方もこの言葉を大切にして欲しいと思います。

「過去の話が多い人は伸びない人。未来を多く語る人は伸びる人。未来を語ると今自分が何をするべきかがわかる」


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