読書の秋に向けて

9月に入りました。
朝晩涼しくなり、秋の到来を感じます。
週末は台風10号のノロノロに惑わされて、予定も狂ったけど、それも人生。妻と息子と外食をして楽しく過ごしました。

さて秋と言えば読書です。
ここ数年読書熱が下がっていましたが、ようやく読書に費やせる時間と心持ちが整いました。何冊か買ってみようと思います。

26歳から30歳くらいまで一番読書したんじゃないだろうか。年間100冊は読んでいた。家の中に本が平積みに置かれて、だんだん高くなるのが不思議と心地よかったけど、ブックオフとかの古本屋で買ってきた本だったので、特有の古本臭が漂い部屋が臭くなったのでほとんどを売却してしまいました。

読書すればするほど自分の栄養になっていたし、それによって知見も広まり、自信もつきました。一日に2件3件とカフェを巡り、ずっと本を読んでいた私。若いなら友達と遊んだり旅行もしたかったのだけど、そんなお金も時間もなかったのかでスキマ時間に読書するのが楽しみでした。

20代は本を読んで過ごしたことは後悔はないけど、もっと旅行しておけば良かったなあという気持ちはある。それは仕方ないですね。

30代は転職も引っ越しも経験して、新しい人間関係もありましたが、結婚もして、人と人との付き合いに時間を割きました。生身の付き合いは楽しかったですね。

それで40代に入りしたが、もう一度ここで読書したいな思うのです。というのも、私が勤務する大学の医学部新聞に読書のお勧め記事がありパラパラと読んでいるのですが、忙しい先生方でも本は読んでいらってしゃることに少し感化されました。皆さん素敵です。だから今年の秋は３冊くらいは読もうと思います。たった３冊でも読むことに意義がある。
これから学会発表や講演会の仕事も入っているので消して無理はしません。高い目標は立てず、低い目標をクリアすることで自己肯定感を満たします。

さて楽しい秋がもうそこまできていますねー。