「ヴィンランド・サガ”VINLAND SAGA”25」西方航路.2 感想・ネタバレ
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どんな本?
11世紀頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くしたヴァイキング。
その中でも最強と言われていたヨーム戦士団の戦鬼トールズの子。
トルフィンと名づけられた男が主人公。
アイスランドで産まれ、農夫&漁師の息子として育ったのだが、、
ヨーム戦士団のフローキがドールズの暗殺を傭兵のアシェラッドに依頼。
ドールズはトルフィンの目の前で殺されてしまう。
親の仇のアシェラッドを追いかけて幼くして戦場を生き場所としていくトルフィン。
そんな中で、アシェラッドはデンマーク・ヴァイキングの第二王子クヌートと組み。
王座奪取のためアシェラッドはクヌートにされた。
動揺したトルフィンは、クヌート王子の顔を斬りつけてしまう。
デンマーク南部のケティルの農場に奴隷として売られ。
イングランドで奴隷にされたエイナルと出会う。
奉公人から差別と嫌がらせを受けながらも、農地を開拓して奴隷から解放された2人だったが、クヌートの農場接収に巻き込まれてしまう。
クヌートとの会談の結果。
クヌートの統治から逃げ出した人達の受け入れ場所。
ヴィンランドに平和の国を造ると宣言。
10数年ぶりに地元に帰り。
家族に生存を伝え。
新たな大陸、ヴィンランドに平和の国を造るための資金を稼ぐため。
旅を始めるのだが・・
純粋なノルドの戦士のこの男に巻き込まれた。
ヨーム戦士団の後継者争いに巻き込まれ。
それでも何とかハーフダンから貰った品物を金に変えて資金を稼いでアイスランドへ帰郷。
読んだ本のタイトル
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
ヨーム戦士団を解散させ、ヨムスボルク砦の攻防から2年が経った。
トルフィンはハーフダンから選別に貰ったイッカクを金に変え、多くの船団員を配下に入れる。
出発は来年の春。
アイスランドで移民を募るトルフィン。
レイフとギョロはグリーンランドで移民を募る。
そして、アイスランドで移民を募るトルフィン。
移民の条件は現状から逃げたい人。
ただし禁止事項もあった。
戦争の原因の剣を持ち込まない。
そして、逃げたい人としてトルフィンに相談して来た人は、ハーフダンの奴隷で現状に悩むコーデリアだった。
彼女はハーフダンの奴隷。
力が強く気性が穏やかで、人の言う事をキッチリ聞ける。
そんな彼女の値段は羊80匹。
そんな高額な奴隷なコーデリアにトルフィンは、農場で畑を開拓して農地を運用し、その農地の利益で自身を買い戻した事を告白する。
その制度をハーフダンとコーデリアに紹介。
そこでトルフィンは”コーデリアさんをハーフダン農場、ヴィンランド支部に派遣するのはどうですか?”と提案。
船の積載量は限られているので、10人力のコーデリアは派遣するのに非常に有効な人だと言う。
それを聞いたハーフダンは、考えてやると言う
そして、もう1人の移民希望者。
元農場の所有者の子供だったイヴァール。
イヴァールは何度も剣が必要だと説いて、トルフィンも危険性を充分理解しているとも言うが、剣の持ち込みを認めないと言う。
最終的にはイヴァールがキレて”失敗するとわかっているのに参加する意味がない”と話は後破産となったが、
イヴァールの弟が”.開拓団の次の指導者を目指せば良い”と唆す。
その後、イヴァールは移民に参加することを決めるが、彼が今後混乱の火種になるのは確定。
そんな火種を抱えながらトルフィン達は、ヴィンランドに向けてまずはレイフの居るグリーンランドに向けて出発する。
感想
アイスランド出航、グリーンランドのレイフの農場へ
レイフは老齢で耄碌し、元気に溌剌だった頃から変わってしまった。
ギョロはノルウェーでギャンブル三昧になるかと思いきや女に騙されて農場に戻ってきてしまい、借金を返せずに奴隷になりそうになったところでトルフィンに借金を肩代わりしてもらい、共にヴィンランドへ向かうことになる。
西へ出航してずっと水平線な船旅を続ける。
続きは此方↓
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