「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 5」感想・ネタバレ
どんな本?
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」のタイトルを初めて見たのは、「小説家になろう」のサイトでした。
しかし、当時はなかなか物語に没入することができず、正直に言うとちょっと残念に思っていました。そんなとき、この物語がアニメ化されるとの情報をキャッチし、興味を持ちました。
それに続いて、漫画版があることを知り、10巻以上も発行されているとのことで、私の興味はさらに高まりました。そして、BOOK☆WALKERでこの漫画を購入し、読み始めたのです。
読んだ本のタイトル
#転生貴族 、鑑定スキルで成り上がる ~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~(5)
著者:#井上菜摘 氏
原作:#未来人A 氏
キャラクター原案:#jimmy 氏
あらすじ・内容
感想
アルス・ローベントは、弱小貴族として異世界での生活を開始します。彼は特別な能力、鑑定スキルを持っており、これにより人の潜在能力を知ることができます。
彼は、このスキルを活用して自分の領地と民を守り、弱小な領地を最強のものへと変えていく決意を固めます。
この第5巻の物語では、アルスはランベルク領の新当主として、ミーシアン次期総督争いに挑戦します。
彼は次期総督候補の兄、クランとともに、敵対する次期総督候補の弟、バサマークと対立します。
ところが、ペレーナ郡の調査を依頼した傭兵団シャドーの団長、ファムが重要な情報、盟約状を手に入れることに成功します。
これをきっかけに、物語は大きく進展します。
盟約状を見たルメイルの部下のメナスが、マサ郡長のサインが怪しいと指摘します。そのサインをマサ郡長に確認すると、彼はペレーナ郡長のところへと直接赴き、ペレーナ郡長を説得します。
さらにアルスは新たな仲間、ミレーユを迎えます。
常に酔っ払っている彼女を、人材発掘のために傭兵団シャドーのファムに依頼したら、1日も経たずにアルスの元に紹介されます。
そして、ミレーユを迎え入れてから数日後、リーツは怠惰な態度を取るミレーユに怒ります。
軍師として教育を任せたロセルは、ミレーユに指導を求めたら、彼女に走らされて涙目になります。
自由奔放な彼女に、兵士たちもしっかりと取り組むようにと注意する始末です。
リーツを中心ランベルク家内で、ミレーユを追放しようとする者が現れます。
そんな彼女の能力を家臣たちに知ってもらうため、彼女とともに模擬戦を展開しますが・・・
多くの兵士がミレーユに反感を持っている中、渋々ミレーユ側についたのは新兵のみ。
家臣たちはミレーユ以外誰も彼女の側につかず、彼女を支持するアルスが彼女の側の大将となります。
結果は次巻に持ち越します。
物語の中では、アルスの誠実さや、新たな仲間たちの力を最大限に活用した戦略が描写されます。そして、シャドー団長の魅力や、ミレーユの軍師としての能力など、個性的なキャラクターたちが物語をより魅力的にしています。
この巻の終わりには、アルスと彼の仲間たちがどのような結末を迎えるのか、読者は興奮しながら続きを読むこととなります。
この感想文を通じて、私はこの物語の魅力やキャラクターたちの深さを再認識することができました。
多くの人たちにも、この物語の世界を楽しんでいただきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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