「望まぬ不死の冒険者 13巻」感想・ネタバレ
どんな本?
『望まぬ不死の冒険者』は、丘野優 氏による日本のライトノベル作品。
小説家になろうにて2016年9月22日より連載されており、オーバーラップノベルスより刊行されている。
イラストはじゃいあん 氏が担当。
物語は、銅級冒険者のレント・ファイナが水月の迷宮で龍に食われて不死の魔物として蘇るところから始まる。
レントは魔物を食らうことで進化していき、骨人から屍食鬼、下級吸血鬼となる。
レントは自分の境遇に苦しみながらも、冒険者としての夢を捨てずに、魔物と人間の狭間で生きることを決意する。
しかし、レントの存在は世界の秩序を揺るがす危険なものとして、様々な勢力の注目を集めてしままう。
この作品は、コミカライズやテレビアニメ化もされており、人気の高いファンタジー作品。
コミカライズは中曽根ハイジが作画を担当し、コミックガルドにて連載中。
テレビアニメは2024年1月より放送予定。
読んだ本のタイトル
望まぬ不死の冒険者 13巻
著者:丘野優 氏
イラスト:じゃいあん 氏
あらすじ・内容
感想
辺境の村に発生したスケルトン騒動。
村を占拠したスケルトンを討伐したレント。
その報告を聞いた村人達が戻って来た。
レントは村人用に魔法袋の中に入っていた物をバザールに出して協力。
その中で、先ほど倒したスケルトンの持っていた槍を村の狩人のリブルが見ると、彼の父親の槍だと判明した。
3年前にゴブリンの巣を襲撃したら反撃され。
撤退するときに、父親が殿となりゴブリンの追撃を止めたらしい。
後に通りがかった冒険者がゴブリンの巣を駆除して解決したが、遺品などは回収してくれなかったらしい。
その残った槍が、村を襲って来たスケルトンが持っていた。
どうやらスケルトンは、元ゴブリンの巣穴から来たかと予想したレントとリブルは、村の防備をある程度修繕した後。
発生源と思われる狩人リブルの父が亡くなった洞窟へ向かう。
そして洞窟に入ったらスケルトンが発生しており、中には魔導師型のスケルトンも発生していた。それらを討伐して魔力の溜まりの箇所を確認したら騎士型のスケルトン、骨騎士が発生。
それをレントは討伐して発生源を探したら、盃が見つかった。
それを回収してマルトへと戻り。
ギルドに村にいた5体のスケルトンを討伐。
さらに村の近くで発生したスケルトンを討伐したと報告。
そうして、緊急の依頼が終わったと思ったら。
鍛治師のクロープから指名依頼が来たと聞く。
そして、クロープの所に行くと、クロープから鉱山都市ウェルフィアへ共に行って欲しいと言われる。
ちょうどその近辺で銀級の昇格試験があるのでレントは快諾。
その後、ロネーヌの家へ帰り。
彼女に骨騎士が発生した近くにあった盃を渡してみたら。
この盃の中でスライムが他のスライムを倒したら、通常の3番の存在力を吸収する事がわかった。
さらに調査をしようと、スライムをテイムしようと考えたのだが、、
レントのテイムは眷属になってしまうので再現性が難しい。
それならロネーヌがスライムをテイムすればとなるのだが、、
テイムを教えてくれる人の心当たりは、ハトハーラーに住むレントの義父インゴが従魔師なので教わりに行くとロネーヌが言い出して。
転移魔術陣を使用して"善王フェルトの地下都市"から黒王虎に乗って、ハトハーラーへと向かう。
そして、義父にテイムを教わっていると黒王虎は存在進化させた物だと教えてもらい。
ロネーヌが連れて来たスライムはこのままだと早死にすると教えられる。
さらに、レントは銀級試験の対策にカピタンに教えを乞うつもりだったのだが、、
カピタンが不在で、彼を追いかけてアリアナ自由海洋国へ向かうのだが、、
そこでも騒動に巻き込まれる。
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