お疲れさま　と　これからもよろしく

仕事先のスーパーが開店12周年を迎えるということで、お花を1輪いただいた。
玄関先に華やかなピンク色が並ぶ。

母が、今月末で退職する。

しばらくゆっくりして、また別の所で働くつもりらしいが、とりあえずお疲れさまでした、だ。

普段欲を見せない母が、昨夜、ふと「ゆっくり旅行でも行きたいなぁ」と言っていた。

旅行。
そういえば、還暦祝いに行ったきりだな。

「どこ行きたいん？」と聞けば、すぐに言葉を濁し、「言ってみただけ」感を出されたが、きっと本音だろう。

わたしは考えた。

近場、たとえば京都とか、どうかな。
母娘二人で、寺社仏閣巡りや喫茶店文化を堪能して、ホテルで1泊。温泉もあればいいな。

近すぎるかな、とも思うけど、近いからこそ「京都に泊まる」っていう非日常感を得られて良いのかもしれない。
それに、調べてみると、早割プランの他に、近割プランという、関西圏に住んでれば安くなるという魅力的なプランのあるホテルも見つけた。

いつ行くか、そもそもどこに行くか、本当に旅行するのか、全く目処は立ってない。

けれど、企画して提案しようと思った。