税金は誰も教えてくれない
みなさんこんばんは、
おたです。
昨日は日本の金融教育の事について触れましたが、
今日は税金のことについて少し触れていきます。
証券会社の人が学校に赴き、子供に金融教育を行う
これは今後も益々増えていくことになるでしょう。
ただ税金のことを子供に教えるようになるのかは
正直ないと考えています。
理由は単純です。
国民全体が税金・国の仕組みについて詳しくなったら
「徴収する税金が少なくなっちゃうから」です。
私は今の日本の給料の仕組み、
税金を給料から天引きする制度を最初に作った人は本当に尊敬します。
だってサラリーマンは何1つ税金のことについて勉強をしなくても
勝手に会社が天引きして各種税金を納税してくれるんですから。
人によっては人生で一度も確定申告をすることがない人もいると思います。
これはけっこうすごい仕組みだと思います。
人間は誰しも面倒なことは大抵嫌いです。
私も正直苦手です。(笑)
でも国にとっては、そうやって何も考えずに毎日せかせか働いて税金を自動で徴収できるサラリーマンこそ有難い存在なのです。
以前女王の教室というドラマで天海祐希さんが似たようなことを言っていました。
この天海祐希さんの言葉はある意味的を得た内容になっているとつくづく感じます。
高校、大学を卒業したら社会にでて、
会社勤めして、低賃金長時間労働をしてもらい、
国にたくさん税金を納めてもらう。
結婚して、車も家もローンで買って
利息を銀行にほぼ一生かけて払い続ける。
老後になっても年金から税金を天引きし、
何も考えずただ毎日ぼーっと生きていて欲しいのです。
会社の仕事と違って税金に関わる知識は
会社を辞めても、人生において一生使い続ける知識です。
国も会社も決して教えてはくれません。
だからこそ自分自身で学んでいかなければなりませんが
少しでも皆さんの役にたつような内容を今後も発信していけたらと思います。
それでは、また(^^)/
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