光る君へ #27『宿縁の命』 吉高由里子はやっぱりすごい！
今週も見応えあった「光る君へ」！
道長さんとお寺でばったり再会してしまったまひろ。
お互い別の人と結婚もしてそれぞれ生き方を確立したのもあってか、
会話もすごく穏やかで大人の分別が見える内容。
「時間をとらせたな」的なことを告げ、去っていく道長。
だってそうすべきってわかってるから。
そこでこの、まひろの
「え！やだ！離れたくない！でもしょうがない、耐えるんだ私！」
という心情がうかがえる、涙目のお顔。
視線の動きとかお口をキュッと結んだ感じとか、
ものすごく気持ちが伝わってきました！
やっぱり吉高由里子は素晴らしい女優さんだなと。
「特に好きな俳優・女優ではないのに、なぜかこの人が出てるとドラマみちゃうんだよなー」って人いませんか？
私にとって吉高由里子と長谷川博己がそうなんですが、
いや、もうそれ「好きな俳優・女優」ってことじゃん！と
スンと腑に落ちました。
その他の一行感想！
詮子さんが不憫でならない。権力もあって頭も切れるから勝ち組みたいな風格あるけど、あの方の人生は相当つらいぞ。一条天皇も全部母のせいにするんじゃない！もう少し大きくなったらわかるはず(偉そう)
花山院、詩のみでの登場！元気でなにより。
彰子さん天皇に初お目見えのとき、上目遣いはバッチリだったけど、気の利いた返しがやっぱり難しいよネ。天皇の目が「やはり定子以上に愛せそうにないな…」って言ってたように見えた。
来週も楽しみです！