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ペンギンソルジャ−ー

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そこの疲れているあなた必見です!! 読み終わる頃には活力がみなぎっているはずですよ!!
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#マンガ

15話「サキ子始動」

前回の話 サキ子「未だにゲビンからの連絡がこないわ、、、、もしかしてマサル博士と何かあったのかしら、、、、、無事だといいんだけど、、、、」 声が震える、、、、 サキ子の携帯に知らない番号から着信が入る サキ子「もしもし、サキ子ですけどどなたですか、、、」 ???「もしもし、よし子です。」 よしこ「サキ子さんとお話したいことがあるのですが、渋谷のサンマルクカフェにきていただけますか?」 サキ子「分かりました。13時には着くと思います。」 サキ子は渋谷に向かう。

14話「ゲビン死す。そして、新たなるはじまり」

ぐううう ゲビン「まさかマサル博士が黒幕だったとは、、、、ぼくちんの命もそう長くないはずだ、、、、せめて、、、、愛するサキ子にだけでもLINEを送らないと、、、、」 サキ子へ ぼくちんは、先延ばし補完計画の闇を暴こうとマサル博士に近寄ったが、撃たれてしまった。これがサキ子に向けた最後メッセージになるかもしれない。サキ子愛しているよ。これはからは、一人で強く生きていくんだ。どんな時でも、ぼくちんは側にいるからね。天国で待ってるよ。 しかし、ゲビンが送ったメッセージが既読済

11話「出会い系にはまるゲビン」

スワイプ、スワイプ、シュッシュッ スワイプ、スワイプ、シュッシュッ 今日も、血走った目で出会い系の画面を眺める。 ゲビン「なかなかマッチしないな。何が悪いんだ。」 ゲビンは出会い系を、始めて三ヶ月、課金も10万円を超えていた。 プロフィール欄の内容を変えたり、盛れている写真に変えたりするなど、最大限の工夫をした。 時には、出会い系仲間の、氏家に相談もした。 氏家曰く「自分ポイ写真を選ぶことが大事」と言っていた。 そこでゲビンは、自分ポイ写真をフォルダーから探し

10話「カシゲスギスギとゲビンの出会いープロローグ 」

ついに、ゲビンのギャグ小説は10話になりました。 ここまで、この小説を書いてくれた毎回読んでくれた、読者の皆様には最大限の感謝を致します。 今日はこれまでお話していなかった。私とゲビンの出会いについて紹介したいと思います。 ゲビンとの出会いは、かれこれ3年前に遡ります。 私が、公園で地元の小学生に蹴られているところをゲビンが助けてくれました。 そこで、私はお礼としてゲビンを竜宮城に案内し、おもてなしをしました。 ピンクコンパニオンや飲みサー集団などを呼び、宴は大変

第9話「期待される人と期待されない人、ゲビンはどっちなの」

今日、ぼくちんは企画書を提出しなくてはいけない。 しかし、一切やる気が起きずに、布団から出られずにいる。 上司からのプレッシャーに押しつぶされそうになるが、体が動こうとしない。 やらなくてはいけないのは、分かっているはずなのに。 分かっているはずなのに。 ぼくちんは期待されると、急激にやる気がなくなってしまう。 というのも、期待というプレッシャーを恐れ入るのかもしれない。 期待に答えられ無かった時の周りの顔が怖いし、がっかりもさせたくない。 プレッシャーを跳ね

第8話「一流カメラマンになりたい、池田」

池田「いいねーゲビン君!!もっと顎上げてみようか」 池田「そうそう。その角度最高だよ。いい笑顔だねー」 池田は、ゲビンをモデルにカメラの練習をしていた。 この男、のちにある界隈を賑わす存在となるのだ。 ちなみに、ゲビンはフンボルトペンギン界では、トップモデルであることも紹介しておこう。 池田はいつものように、自前のカメラをカバンに詰めて、ポッケにはバターナイフとランプを常備し、街に繰り出す。 いいスポットを見つけては、カメラを構え光速でシャッターを切る。 池田「

第7話「ゲビンはヘビースモーカーなの?」

部屋中に煙が溢れる 火をつけては、吸い 火をつけては、吸いの繰り返し 咳き込むゲビン ゲホゲホ ゲビン「これだからタバコは不味いんだよな、どうして煙が出るんだよ、タバコ会社はどうにかしろよ、本当にさ」 煙を吐くように、愚痴も出る ゲビンは極度のヘビースモーカーであったが、煙は苦手なのだ 時には、炙ったり、鼻から行くときもあった 五年前 横山「ゲビンこれ吸ってみろ。吸うと頭がくらっとするぜ!!」 ゲビン「なんだこれ!!どうやって吸うんだよ」 横山「火をつ

第6話「夜番でエース」

真冬の凛凛たる寒さの中、ゲビンはいつものように腕を回していた ゲビン「今日も当番かーこのチームも俺がいないと回らないからな」 すでにゲビンは指の感覚を失っていた 連投に連投を重ねる日々 ゲビンの肩は酷使される 松丸「休憩の時間だ!!」 ベンチに戻ると一杯の缶コーヒーを飲みながら体を温める しかし、誰一人として声をかけてはくれない すでにゲビンの中では限界を感じていた ゲビンは決して徳望や名声がほしいわけではない ただ、一週間の休みが欲しかったのだ 松丸隊

第5話「ゲビン初めて合コンに行く」

ドキドキが止まらない ゲビンのスケジュール帳には、12月2日に×印が書かれていた。 12月2日とはゲビンが合コンに行く日である。 ゲビンは顔を洗い、歯を磨き、昨日買ったばかりのヂンバンシーの服を着る。 いざ出陣!! 今日の合コンのパーティー編成はこうだ。 ゲビン、智、三郷の最強メンバーである。 ゲビン「今日はどうしても女の子をお持ち帰りしたい。そこでみんなにお願いごとがある。僕を全力でプッシュしてほしい。」 智「えーお前のためにー。しょうがねーな」 三郷「別

「コトリ外伝-ビットコインで大損-」

額に汗が垂れる ドクン、ドクン、ドクン まだだ、まだだ 焦るな、まだ我慢するんだ コトリはそう自分に言い聞かせていた そう、コトリはビットコインのチャートと戦っていたのだ 利確をどのタイミングするのか、この20時間ずっと画面を見ていた なかなか勇気を踏み出せずにいる そしてついに、その時がきた!!!! お母さん「コトリ犬の散歩に行ってきなさい」 コトリ「もーせっかく確約しよと思ったのに、、タイミング悪いな」 コトリは散歩に出た。 そして、月日は流れ、、

第4話-「ケビンと虫歯と秘密の扉」

ナカジ「よし出口は見えたぞ!!」 雄大「やっと、あの部屋にたどり着くな」 コトリ「この24時間飲まず食わずだったけど、この苦労も報われたわね!!ヤッピー!!ウレピー」 ゲビン「ちょっと待ってくれみんな!!何かおかしくないか。こんなあっさりゴールできるはずがない。事前の釜爺の話にあった、グリボーやノコボコが一度も現れてないな。これは罠かもしれない」 雄大「ゲビン何を今更言い出すんだ!!ゴールまであと少しだ。あの部屋にさえつけば、僕らは裕福な暮らしができるんだぞ。俺はこの

第3話-ペンギンソルジャーのドキドキラブズッキュンワールド

ドキドキドキドキ ドクンドクンドクン まるで、バケツドラマーが渋谷の街をジャックするような音だ。 ゲビン「前越さん僕と付き合ってください!!!!僕はこれまでペンギンソルジャーとし一人孤独に戦ってきました。しかし、今は誰かの支えが必要なんです。だから、だから付き合ってください!!本当に誰でもいいんですが、誰でもいい中では前越さんが一番でした」 前越さん「は!?あなたペンギンでしょ?私はね、ペンギン嫌いなの!この前のユーチューブで言ったのも見てない?あと私は龍角散よりも、

第2話-ペンギンソルジャーの使命

???「ぐはあはあはあ!!!この町は私がいただく。町にある資源はすべて私のものだ!!私こそが神になる」 ゲビン「誰だお前は??」 ???「私の名前は。フンギルだ。シンガポールからやってきた、マーライオンの一種だ!!私の口から出す乳液で町中を潤いに満たしてやる」 ゲビン「そんなことはさせん!!!くらえ必殺のサソリ固め!!!」 フンギル「いいいイターーーーーーーイ、ちょっと待って痛すぎない!?折れるよね!?これ反則に近いよ!?」 フンギルの思いとは裏腹にセコンドのマーシ

第1話-ペンギンソルジャー誕生

「歩きスマホ、歩きスマホやーいやーい」 「いつまで猫背、いつまで猫背、骨曲がり!!!」 僕の名前はゲビン。 毎日のように学校でいじめを受けているフンボルトペンギンだ。 学校に行けば、歩きスマホのことをいじられ、席に座れば猫背だとバカにされる毎日。 だが、そんな僕にはみんなに内緒にしていることがある。 そう、それはペンギンソルジャーということだ。 ペンギンソルジャーとは、魔界のモンスターを倒す勇者のことで、 僕が魔界のモンスターを倒しているからこの世界の平和が守