15話「サキ子始動」
サキ子「未だにゲビンからの連絡がこないわ、、、、もしかしてマサル博士と何かあったのかしら、、、、、無事だといいんだけど、、、、」
声が震える、、、、
サキ子の携帯に知らない番号から着信が入る
サキ子「もしもし、サキ子ですけどどなたですか、、、」
???「もしもし、よし子です。」
よしこ「サキ子さんとお話したいことがあるのですが、渋谷のサンマルクカフェにきていただけますか?」
サキ子「分かりました。13時には着くと思います。」
サキ子は渋谷に向かう。
テラス席に女の人の影が見える
サキ子「こんにちわ、よしこさんですか?」
よしこ「そうです。今日はわざわざ来てもらってすみません。」
サキ子「今日はどんなお話ですか」
よしこ「実は、先ほどゲビンがマサル博士という人に殺されました。その際に、ゲビンは最後にLINEでメッセージを残していました。それが、あなたサキ子さんです。私とゲビンは、四年間愛を育んでいました。まさか、あなたと浮気していたなんて思いもしませんでした。」
サキ子は口が開かない、、、、
よしこ「もうゲビンはいません。どうしようという訳ではありません。憎しみだけが込み上げてきます。」
サキ子は下を向いている
サキ子「ごめんなさい、、私とゲビンは探偵事務所のパートナーでした。夜も遅いことも多く、ご飯に行った帰り道に求められることもありました。最近では、結婚したいとも言われました。」
よしこ「そ、、、ん、、、な」
サキ子「ゲビンはある事件でマサル博士を追っていました。私は、先ほどまで連絡を待っていたのですが、、、、」
よしこ「あたながしたことは許せることではありません。しかし、ゲビンを殺した、マサル博士を捕まえることが先です」
サキ子「分かりました。ゲビンの話は、後でにしましょう。私は全力でマサル博士を追います」
よしこ「分かったわ。話はそれからね。後でLINEで連絡するわ」
ハーーーーーーイカット
監督「みんないい演技だね、四月から始まるLINEの新CM( LINEでつながる名探偵コナン版)も好評間違いなしだね。ゲビン君死体の演技素晴らしかったよ。最高だよ。それにしてもLINEのタイピング速度早いね!!!ではこれにてクランクアップとします」