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トークイベント「オドルココロが生むデザイン 資生堂のクリエイティブワークを中心に」に参加して展示会に行ったハナシ


第一部 明治から現代へ、時代ごとのデザインの潮流と資生堂調をたどる

19世紀、ウイリアムモリス、産業革命、主興元復興

アール・ヌーヴォーの活動、素材をうまく活かす、現実と生活をうまく活かす。

資生堂ギャラリーが1919年、バウハウスが生まれた年と同じ。

https://www.continuer.jp/topic/bauhaus_column/




登壇者

川上 典李子

https://norikokawakami.jimdo.com/top/

https://norikokawakami.jimdo.com/

デザイン誌「AXIS」編集室を経て1994年に独立、デザインジャーナリストとして活動中。2007年からは 21_21 DESIGNSIGHT アソシエイトディレクターとしてデザイン展覧会の企画にも関わる。同館以外の展覧会企画に「現代日本のデザイン100選」(国際交流基金主催)、パリ装飾美術館「Japon–Japonismes. Objets inspires,1867-2018」共同キュレーター、京都市京セラ美術館「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」(2023年)企画・監修など。武蔵野美術大学客員教授。



澁谷 克彦(Katsuhiko Shibuya)

http://rcc.recruit.co.jp/g8/creator/katsuhiko-shibuya

アートディレクター、グラフィックデザイナー
1981年東京藝術大学卒業。同年より資生堂宣伝部、2017年に独立。グローバルブランドのクリエイティブディレクション&アートディレクションとして、「Cle de Peau Beaute」「SHISEIDO」「THE GINZA」「INOUI」。その他にも多くの化粧品ブランドを手がける。CI、book、ポスターなどのアートディレクション&グラフィックデザインとして「花椿」「ヒロシマアピールズ」「FELISSIMO CHOCOLATE MUSEUM」「TSUMORI CHISATO」「ISSEY MIYAKE」「AYURA」「VERY」「女子美術大学」など。現女子美術大学客員教授、大阪芸術大学短期部客員教授。受賞歴に亀倉雄策賞、東京ADC会員賞、東京ADC賞、東京TDC金賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ銅賞、NYADC特別賞など。


オイデルミン

唐草模様、元々エジプトで生まれた。基本的には蔓草は永遠にどこまでも伸びていく=自分の命がどこまでも伸びていくように、それを建物に落とし込まれていた。非常に、繊細な蓋とボトルのバランスが絶妙。



https://www.ebook5.net/blog/retrocosme/



澁谷さん:普通に可愛いと思うと思うでしょうが、当時の日本人はどう思うかと思うかというと、当時の侍時代の明治改革前の日本を想像するとこういったものは見慣れないもの、資生堂からしたら初めての挑戦になる。そういった視線で見てほしい。


粉白粉 山名文夫デザイン 1932年

モダンカラー白粉、アールヌーボをただデザインで落とし込むのではなく資生堂のデザインとして落とし込んでいる

https://www.meijimura.com/meiji-note/post/shiseido_corporate_museum/




https://www.shiseido.co.jp/foundation100/answer/q52.html



ドルックス

資生堂ではアートアンドサイエンスという実験室が生まれた。アートだけではなく、研究も一緒に進んでいく。

葉をイメージしているのではなく、唐草は血液を表し、装飾だけではない意味づけをもたらした。


商品シール左2点



資生堂のデザインの思想の参考


柳宗理:真の伝統は受け継ぐことではない、伝統を受け継ぎ新しいものを生み出す。


柳宗理は日本を代表するデザイナーです。
柳がデザインを始めた当初、戦後の日本ではデザインという言葉も一般に知られておらず、世の中は経済成長に伴い質の悪いものも多く出回るようになりました。
柳はそのような商業主義に偏ったものや、流行に左右されるものを否定し、製品における機能や素材等の諸要素をふまえた上で、質の高いデザインをすることを理念に活動をしてきました。

https://yanagi-design.or.jp/ydo_sori/

https://bijutsutecho.com/magazine/insight/21401


50年代はアメリカの影響の始まり

バタフライチェアが生まれたのもこの時代。


ホネケーキ

先端化学を利用して生まれたデザイン。

https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/PDB007853/

宝石のように綺麗な石鹸

https://hanatsubaki.shiseido.com/jp/museum/13968/

あの石岡瑛子さんがディレクターとして手がけた作品がホネケーキらしいです。。。。すごい


パール歯磨き


アメリカの髭クリームなどの広告は、タイポグラフィーだけで、日常に対する明るい印象を与える


まとめ

こちらの資生堂のセミナーに参加して色々直接セミナーをリアルで出れることが久しぶりで、リアルの情報量の多さと勉強になったことがとても多かったと思いました。
また、資生堂のデザインは海外のデザインの歴史と深く紐づいていることがわかり、デザインやアートの歴史について改めてデザイナーとして学び直さなければいけないと痛感しました。


まだ展示会は行ってないのですが、こちらの展示会は絶対期間内に行きたいと思います!!!!!!🥺

展示会行ってきました〜〜〜!!

説明会で聞いた化粧品セット

見たことあるような・・・
懐かしい〜





参考記事


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